似た文字を読み間違える
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平仮名には似ている文字がいくつかあります。
例えば、「ほ」と「は」、「や」と「か」、「い」と「り」などは形が似ており、間違えやすいといえるでしょう。
子どもが文字を頻繁に読み間違える場合、ものの形を捉えることが苦手なのかもしれません。そこで、形を捉える力がつく遊びや工夫をご紹介します。
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線の傾きや方向など、細かな部分をとらえることが苦手な場合、
まずは、その詳細な違いが「見やすくなる工夫」をしてみましょう。
文字を大きく表示してみたり、色や文字間を空けてみるだけで読みやすくなるお子さんもいるはずです。
パソコンで同じ言葉を様々なフォントで打ち込み、お子さんに見てもらいましょう。
どのフォントは読みやすい、読みにくいというのがあるか、お子さんと一緒に考えてみましょう。 行間や文字の間隔で読みやすさが変化するか、確認してみましょう。
ワンポイント
わかった事を学校の先生に相談してみたり、
療育の支援員に相談してみると良いでしょう。
また、スマートフォンやipadで教科書を写真を撮影し、
拡大機能を使って表示するだけでも、読みやすさが変わる場合もあります。
お子さんと一緒に試してみると良いでしょう。
まずは、その詳細な違いが「見やすくなる工夫」をしてみましょう。
文字を大きく表示してみたり、色や文字間を空けてみるだけで読みやすくなるお子さんもいるはずです。
どのフォントは読みやすい、読みにくいというのがあるか、お子さんと一緒に考えてみましょう。 行間や文字の間隔で読みやすさが変化するか、確認してみましょう。
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高畑 脩平
先生
白鳳短期大学 リハビリテーション学専攻 作業療法学課程 講師
奈良教育大学特別支援教育研究センター 研究員
奈良県障害者総合支援センター
作業療法士
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