姿勢が保てない

やる気がないわけじゃないのに、いつも真っ直ぐ立てなかったり、椅子からズレ落ちたり、足を椅子の上においたり、頬杖をついたりと姿勢が保てない…。

わざとだらしなくしているのではなく、もしかすると、重力に負けてしまっているのかもしれません。遊びながら重力に打ち勝つ姿勢を作りましょう!

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姿勢を保つ力をつけるには、重力に負けない活動の他、バランスをとる力が必要です。

おなかや背中の筋肉(体幹)を保てる様になるとバランス機能もUPします。
最初は手をつなぎながら安心した環境の中で楽しいバランス遊びをしていきましょう。
生活の中にバランスを意識する動きがないか、探してみましょう
お家でできる、バランスをコントロールする遊びってなに?の画像1 クリックすると別画面で開いて拡大できます
お散歩やスーパーまでの道のりで
肩車をしたり、縁石の上を歩いてみたり、ガタガタの石の上を歩いてみたり…。
お子さんと楽しくバランスを意識できるチャンスがないか、考えてみましょう。


特別なトレーニング以外でも、バランスを練習する機会はたくさんあります。
お父さんやお母さんの背中を踏みながらマッサージをしてもらいましょう
お家でできる、バランスをコントロールする遊びってなに?の画像2 クリックすると別画面で開いて拡大できます
不安定な場所を歩くのは、バランスを取る練習になります。

大人の身体に負担のない範囲で、怪我なく出来そうな場合にオススメです。
ワンポイント
普段の遊びの中で不安定な環境を歩く機会を作ってあげましょう。 家の中の物やお出かけ先の遊具をうまく活用していきましょう。
ほかの工夫
監修者
松村 エリ 先生
作業療法士 フリーランス
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