会員登録すると子育ての工夫が読み放題
トップなどでおすすめのコラムやサービスも表示されます
メールアドレスで無料会員登録
アカウントをお持ちの方
ログインする
手先が不器用 /握り持ちしてしまう
日常生活において、手で物を操作することを考えてみると、親指、人指し指、中指の3指を使っていることがほとんどです。スプーンにボタン、鉛筆、財布からお金を取り出すとき…。みんな最初は握り持ちをしていました。どんな過程を経て3指持ちになるのでしょうか。遊びの中で子ども達は手先の力も発達させていきます。
23904
view
人の手は、先に小指・薬指側から発達していきます。親指・人差し指・中指での3指持ちをする際には、小指・薬指・手の平の小指側は、安定のための役割を果たします。
赤ちゃんのときに、お子さんがハイハイやうつ伏せで手で体を支えて遊ぶ活動は、手の機能を発達させる上で大変重要なプロセスになります。
手をつくと、手の小指側の機能が安定し、その後の手先の活動に影響があります。
ダンボールでトンネルをつくってくぐったり、机の下にプラレールを通すなども手を支えにつかった楽しい遊びになるでしょう。 手全体に重心をかけるようにして、競争してみると楽しいかもしれませんね。 左右の手を交互に使ったり、ぐっと踏ん張る機会もある遊びです。
時々、お子さんと楽しんで取り入れられるといいですね。
手をつくと、手の小指側の機能が安定し、その後の手先の活動に影響があります。
ダンボールでトンネルをつくってくぐったり、机の下にプラレールを通すなども手を支えにつかった楽しい遊びになるでしょう。 手全体に重心をかけるようにして、競争してみると楽しいかもしれませんね。 左右の手を交互に使ったり、ぐっと踏ん張る機会もある遊びです。
時々、お子さんと楽しんで取り入れられるといいですね。
ワンポイント
日常生活や遊びの中には手で支える活動がたくさんあります。上記以外の活動も工夫して取り入れてみましょう。
ほかの工夫
監修者
高畑 脩平
先生
白鳳短期大学 リハビリテーション学専攻 作業療法学課程 講師
奈良教育大学特別支援教育研究センター 研究員
奈良県障害者総合支援センター
作業療法士
当サイトに掲載されている情報、及びこの情報を用いて行う利用者の行動や判断につきまして、正確性、完全性、有益性、適合性、その他一切について責任を負うものではありません。また、掲載されている感想やご意見等に関しましても個々人のものとなり、全ての方にあてはまるものではありません。
専門家が解説!発達の基礎知識