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知らない人にもついていく
家族や知り合い以外の人に声をかけられたときについていってしまわないように、知らない人に話しかけられたときの対応の仕方を教えると効果的です。お子さんに対応を教える方法をご紹介いたします。
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知らない人についていってはいけないことや「知らない人」の判断基準がわかっている場合は、そのような人に誘われた時のルールを伝えましょう。原則としては、「その場から立ち去る」です。親御さんとお子さんで一緒にロールプレイを通して学んでいきましょう。
「誰がいる?」 - 「男の人と男の子」
「男の人は何してる?」 - 「男の子に声かけてる」
など短いフレーズで確認しましょう。 3 「知らない人に声をかけられたときにはすぐにどこか別の場所に逃げてね」と伝えます。 怪しい人に話しかけられた場合は、応答せずにその場から立ち去るのが原則です。
お子さんには、何かあったら家族に連絡をするよう、その方法を伝えておきましょう。 4 絵の場面を練習してみます お子さんと交代で練習してみましょう。
ルール・準備物
絵カード(以下に例を記載)
1
子どもが知らない人に声をかけられているイラストを見せます。
2
どんな場面の絵か、お子さんに聞きます。
例:「ここはどこですか?」 - 「公園」「誰がいる?」 - 「男の人と男の子」
「男の人は何してる?」 - 「男の子に声かけてる」
など短いフレーズで確認しましょう。 3 「知らない人に声をかけられたときにはすぐにどこか別の場所に逃げてね」と伝えます。 怪しい人に話しかけられた場合は、応答せずにその場から立ち去るのが原則です。
お子さんには、何かあったら家族に連絡をするよう、その方法を伝えておきましょう。 4 絵の場面を練習してみます お子さんと交代で練習してみましょう。
ワンポイント
ルールとして覚えていたり、知識として知っていたりしても、その通りに実践として使うことができるとは限りません。実際の場面を想定して練習することが、お子さんの安全のためには大切です。
ほかの工夫
監修者
井上 雅彦
先生
鳥取大学 大学院 医学系研究科 臨床心理学講座 教授
公認心理師
専門行動療法士
自閉症支援士エキスパート
LITALICO研究所 客員研究員
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