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急に怒りが爆発・癇癪を起こす
自分の気持ちをうまく表現することが苦手で大きな声で叫んだり、暴れたりしてしまう……。気持ちを表現する方法を教えたり、リラックスする方法をお子さんと一緒に試したりすることで、怒りのコントロールの練習をしていきましょう。
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自分の気持ちをうまく言葉で表現できず、感情が爆発してしまうこともあります。言いたいことを落ち着いてお話できるように練習してみましょう。
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うまくいかない場面で、その気持ちをどう表現すれば良いのか伝えましょう
ゲームに負けたときに、癇癪や喧嘩になってしまう場合には、
事前に「もう一回!」「もうおしまいにしたい」「負けてくやしいな」などお子さんが使いやすいフレーズを一緒に考えて、決めておくという方法があります。
2 大人とゲームをしながら、セリフを言う練習をしてみましょう 先に大人が見本を見せるのもよいでしょう。 3 お友達との間で、練習したセリフが言えていたらたくさん褒めましょう お友達と遊びの場面に大人が同席していたら、お子さんの感情がいっぱいいっぱいになる前に「くやしいね、もう1回やりたい?」などそっと声をかけ、お子さん本人が「もう1回やらせて」と言えるように促すなどのサポートをするのも大切です。
事前に「もう一回!」「もうおしまいにしたい」「負けてくやしいな」などお子さんが使いやすいフレーズを一緒に考えて、決めておくという方法があります。
2 大人とゲームをしながら、セリフを言う練習をしてみましょう 先に大人が見本を見せるのもよいでしょう。 3 お友達との間で、練習したセリフが言えていたらたくさん褒めましょう お友達と遊びの場面に大人が同席していたら、お子さんの感情がいっぱいいっぱいになる前に「くやしいね、もう1回やりたい?」などそっと声をかけ、お子さん本人が「もう1回やらせて」と言えるように促すなどのサポートをするのも大切です。
ワンポイント
感情が高まっているときに「こうすればいいんだよ」と教えても、なかなか受け取りにくいものです。落ち着いている時に、どうすればよいかを考えたり、練習できると良いでしょう。また、「もう1回」と何度も言い続けてしまうお子さんの場合は、事前に「何回まで」などと約束しておくとよいでしょう。
ほかの工夫
監修者
井上 雅彦
先生
鳥取大学 大学院 医学系研究科 臨床心理学講座 教授
公認心理師
専門行動療法士
自閉症支援士エキスパート
LITALICO研究所 客員研究員
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