火遊びをしてしまう

火に近づいて触ろうとしたり、いろいろなものを燃やそうとしたりするなど、火に興味を持つ場合は、火を怖いと感じていないのかもしれません。遊び道具として好ましいものを選んで、活動に取り組めるように支援しましょう。

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暇な時間があまりにも長く、何をすればよいか分からず手持ち無沙汰になったりすることで、火遊びをしてしまうことがあるかもしれません。一日のスケジュールをたてて他のやるべきことを確認していきましょう。
1 お子さんが朝起きてから夜寝るまでにすべきことを、時系列に箇条書きします。
一日の予定を決めて「手持ち無沙汰な時間」を減らそう!の画像1 クリックすると別画面で開いて拡大できます
例:「お昼ごはんのあとはお昼寝する」
  「すきまの時間は、絵本を読む」など

箇条書きした表を、目に入りやすい場所に貼っておき、暇になったら確認してもらうようにしましょう。
2 空いた時間に何をするか、お子さんと一緒に決めましょう
ワンポイント
お子さんにとって、何でもしていい自由時間は、何をすればいいのか分からない時間になっている場合もあります。お子さんが何をすればいいか明確に示すことで、安心して活動に取り組むことができます。一日の予定を作るときには、「◎◎で遊ぶ」など、余暇活動の時間自体もスケジュールに入れておきましょう。
ほかの工夫
監修者
井上 雅彦 先生
鳥取大学 大学院 医学系研究科 臨床心理学講座 教授 公認心理師 専門行動療法士 自閉症支援士エキスパート LITALICO研究所 客員研究員
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