手を動かす・ジャンプをするなど、ずっと同じ行動を繰り返す

手をひらひらさせたり、ぐるぐるその場で回ったり、絶えず身体をゆするなど、同じ行動を繰り返している…。

その理由に合わせた対応方法をご紹介します。

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お子さんからすると、その行動は単純に感覚遊びをしているという場合があります。

その行動が気になるときは、他の感覚遊びに置き換えられるか考えてみましょう。
ルール・準備物
触感の面白いおもちゃ
手で握るとぐにゃぐにゃしたり、触っていると楽しくなったりするおもちゃを用意しましょう
感覚遊びの1つなのかな?と思ったときにできる工夫は…の画像1 クリックすると別画面で開いて拡大できます
感覚遊びの1つなのかな?と思ったときにできる工夫は…の画像2 クリックすると別画面で開いて拡大できます
感覚遊びの1つなのかな?と思ったときにできる工夫は…の画像3 クリックすると別画面で開いて拡大できます 出典 : https://goo.gl/rwlePf
バランスボールなども、良いでしょう。 気になる行動と、同じ感覚が得られそうな遊びを考えてみましょう お子さんの前で遊んで見せてから、本人に渡してみましょう。 電車の中でもぐるぐる回っている場合、

「景色が変わるのが好きなのかな…電車の中では窓の近くに立ってみよう」

など、その場面に合わせて置き換えられそうな方法を考えてみましょう。
ほかの工夫
監修者
井上 雅彦 先生
鳥取大学 大学院 医学系研究科 臨床心理学講座 教授 公認心理師 専門行動療法士 自閉症支援士エキスパート LITALICO研究所 客員研究員
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