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一つの活動に集中することができない
着替えている途中に遊びだしたり、長い時間かけても宿題が全然進まなかったり、1つの活動を続けられないお子さんは、興味が他のものにうつりやすい場合があります。活動への取り組み方を工夫して、集中しやすいようにしましょう。
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集中できる時間が短く、1つの活動を続けていると飽きてしまうのかもしれません。無理に集中させようとするのではなく、活動自体を短い時間に区切って細かく取り組ませると効果的でしょう。
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全てを一度に終わらせようとせず、区切って取り組むようにしましょう
お子さんが取り組む活動を、5分おきもしくは「◎◎が終わったら」など、短いタスクに分解していきます。
そして分解したタスク1つごとに、小さなご褒美を間に入れ、次のタスクに取り組みます。
すべて完了したら、大きなご褒美が待っているような流れで取り組んでいきましょう。
例:ズボンをはいたら、パズル1ピースをゲット→Tシャツを着たら1ピースゲット→靴下をはいたら、着替え完了、パズルタイム
慣れてきたら、ズボンとシャツを着たら1ピース、など難易度を変えていきます。
また、ハイタッチや手遊び1つなど、簡単な息抜きで上手に切り替えができる場合もあります。
次の活動に移るためのクッションなので、あまり長い遊びではなく切り上げやすい内容を考えてみましょう。 2 時系列に活動と休憩を箇条書きし、項目ごとにチェックボックスを用意します 3 箇条書きした活動予定表をお子さんに見せ、活動に取り組んでもらいます。
そして分解したタスク1つごとに、小さなご褒美を間に入れ、次のタスクに取り組みます。
すべて完了したら、大きなご褒美が待っているような流れで取り組んでいきましょう。
例:ズボンをはいたら、パズル1ピースをゲット→Tシャツを着たら1ピースゲット→靴下をはいたら、着替え完了、パズルタイム
慣れてきたら、ズボンとシャツを着たら1ピース、など難易度を変えていきます。
また、ハイタッチや手遊び1つなど、簡単な息抜きで上手に切り替えができる場合もあります。
次の活動に移るためのクッションなので、あまり長い遊びではなく切り上げやすい内容を考えてみましょう。 2 時系列に活動と休憩を箇条書きし、項目ごとにチェックボックスを用意します 3 箇条書きした活動予定表をお子さんに見せ、活動に取り組んでもらいます。
ワンポイント
好きではない活動の間には、お昼寝やおかしなど、好きなことを間に挟んであげましょう。一度自分の好きな別のことを挟むと、気持ちが切り替わり、次の活動に集中しやすくなります。
ほかの工夫
監修者
井上 雅彦
先生
鳥取大学 大学院 医学系研究科 臨床心理学講座 教授
公認心理師
専門行動療法士
自閉症支援士エキスパート
LITALICO研究所 客員研究員
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