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ルールを理解したり守ったりすることが難しい
生活のルールや遊びのルールなど、園で集団生活をしていると守らなければいけないルールがたくさんあります。お子さんがルールを理解して守ることができるように、伝え方を工夫してみましょう。
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集団でルールを守ることを教えるときはまず
①事前確認
②実行
③守れていたらほめる
の順で行います。
①事前確認
「今から並んでプールに行きます。ルールは何でしょう」と、子どもたちにルールを聞いてみます。
ルールカードをホワイトボードに貼って、確認しましょう。 2 遊びの最中に気になる行動があったら、カードを見せながら注意しましょう ②実行
ルールを確認したあと、実際に移動します。
ルールが守れていない場合は、先ほどつくったルールカードを見せながら注意します。 3 遊びの後にみんなで振り返ってみましょう ③守れていたらほめる
ホワイトボードを見て、ルールが守れていたか、振り返ります。
ルールが守れていたことをほめて、トークンのポイントを一人ひとりに与えましょう
①事前確認
②実行
③守れていたらほめる
の順で行います。
ルール・準備物
ホワイトボード、ルールカード。トークン表
1
遊びの前に、確認をしましょう
例:「並んで移動する」①事前確認
「今から並んでプールに行きます。ルールは何でしょう」と、子どもたちにルールを聞いてみます。
ルールカードをホワイトボードに貼って、確認しましょう。 2 遊びの最中に気になる行動があったら、カードを見せながら注意しましょう ②実行
ルールを確認したあと、実際に移動します。
ルールが守れていない場合は、先ほどつくったルールカードを見せながら注意します。 3 遊びの後にみんなで振り返ってみましょう ③守れていたらほめる
ホワイトボードを見て、ルールが守れていたか、振り返ります。
ルールが守れていたことをほめて、トークンのポイントを一人ひとりに与えましょう
ワンポイント
周りの人が困ったり嬉しくなったりすることを引き合いに出し、「守るものだから守る」ではない理由を伝えることが重要です。この流れは、子どもたちが複数でも、1人でも同じです。クラス全員への投げかけをしてもらうのも1つですが、個別に対応してもらえるよう、先生に相談してみるのもよいでしょう。
ほかの工夫
監修者
井上 雅彦
先生
鳥取大学 大学院 医学系研究科 臨床心理学講座 教授
公認心理師
専門行動療法士
自閉症支援士エキスパート
LITALICO研究所 客員研究員
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