係や当番の仕事を最後までやりきれない
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係や当番の仕事をいつも忘れてしまったり、途中で止めてしまったり、といったことはありませんか。役割を果たせる工夫を紹介します。
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わからないことは、「誰に」聞いたらよいのか明確にしてあげるとスムーズに取り組みやすくなります。
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係の内容をお子さんと確認します
お家で、係や当番であることを何度かお子さんと確認しましょう。
前日の就寝前、朝食時、登校前などに「明日は何する係?」「今日の係はいつ何をやるんだっけ?」と具体的な仕事内容を頭に思い浮かべられる質問をします。
そして、「わからない事があった場合はどうする?」と聞いてみましょう。
お子さんが困っている場合は「誰かに聞けばいいよね。」と伝え、誰に聞くか一緒に考えてみましょう。 2 わからないことがあった場合に誰にどう聞けば良いのか、お子さんとシミュレーションしてみましょう 聞きやすいお友達がいない場合は、担任の先生に仲の良いお友達や聞きやすそうなクラスメイトの名前を教えてもらうのも一つです。
ワンポイント
先生には、「朝の会などでその日の係や当番を確認する」などもお願いできますが、お子さん同士で助け合えるととても良いでしょう。
大人になってからも自分の苦手なことは、周囲にフォローしてもらうよう上手にお願いすることはとても大切です。
前日の就寝前、朝食時、登校前などに「明日は何する係?」「今日の係はいつ何をやるんだっけ?」と具体的な仕事内容を頭に思い浮かべられる質問をします。
そして、「わからない事があった場合はどうする?」と聞いてみましょう。
お子さんが困っている場合は「誰かに聞けばいいよね。」と伝え、誰に聞くか一緒に考えてみましょう。 2 わからないことがあった場合に誰にどう聞けば良いのか、お子さんとシミュレーションしてみましょう 聞きやすいお友達がいない場合は、担任の先生に仲の良いお友達や聞きやすそうなクラスメイトの名前を教えてもらうのも一つです。
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井上 雅彦
先生
鳥取大学 大学院 医学系研究科 臨床心理学講座 教授
公認心理師
専門行動療法士
自閉症支援士エキスパート
LITALICO研究所 客員研究員
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