シャンプーをいやがる

シャンプーは、ゴシゴシされたり、急にお湯がふってきたり、お子さんは目を閉じたり息をとめたりと大忙し!お子さんからすると、展開が速すぎるかもしれません。
泡やシャワーが目に入って痛くなった経験もあるかもしれません。
そんな苦手意識をなくすために、ひと工夫してみましょう!

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シャンプー中に目を閉じていても泡が目にしみてしまうことがあります。また過去の経験からシャンプーを怖がっているのかも知れません。よく言われる「シャンプーハット」や「ゴーグル」も、まずは一度使ってみましょう。
ルール・準備物
シャンプーハット・ゴーグル
シャンプーハットを使うと、どんな事が起きるのか見せてあげましょう
シャンプーの途中に目を閉じているのが少し怖いのかな?そう思ったときは…の画像1 クリックすると別画面で開いて拡大できます
はじめて使うときは、シャンプーハットの使い方を教えます。
また大人が実際に使っているところを見て、シャンプーハットを使うとどうなるか子どもが理解できるようにします。

「シャンプーが目に入らなくて安心だね」「これなら目が痛くないね」など、お子さんが心配している事への答えをきちんと伝えてあげましょう。
シャンプーの途中に目を閉じているのが少し怖いのかな?そう思ったときは…の画像2 クリックすると別画面で開いて拡大できます
子ども用のシャンプーハットにはいろいろな種類があるので、お子さまが使いやすいものを選びましょう。 「もし濡れても、大丈夫!」と思える環境を用意してあげましょう 乾いたタオルを用意しておき、顔に泡がかかったらすぐに拭けるように準備しておくこともよいでしょう。

大事なことはお子さん自身が「大丈夫」と思えることです。

タオルをお子さんの目につく位置におき、

「目に入ったらタオル!って教えてね。すぐに拭いてあげるよ」

など困ったときにどうすれば良いのか、具体的な発信の仕方とその後の流れまで伝えてあげましょう。
ワンポイント
シャンプーハットやゴーグルが嫌な場合は、下を向いて厚手のタオルで顔を覆っててもらうのも1つです。
ほかの工夫
監修者
高畑 脩平 先生
白鳳短期大学 リハビリテーション学専攻 作業療法学課程 講師 奈良教育大学特別支援教育研究センター 研究員 奈良県障害者総合支援センター 作業療法士
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