湯船につかりたがらない 

湯船に入ってくれない、つかったと思ったらすぐに出たがる。そんなお子さんが、お風呂で温まれるようになるための手だてをご紹介します。

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お風呂の中で足を滑らせて怖い思いをしたという過去の経験や、足が届かない、浮力が怖いなどの理由から湯船に入ること自体を怖がっているのかもしれません。

そのような場合には、無理にお風呂につからせず、少しのお湯に身体の一部をつけてみることからはじめましょう。
お子さんの目線で、浴槽の底が十分見えるくらいの量のお湯をはりましょう
湯船に入るのが怖いのかな?と思ったときは…の画像1 クリックすると別画面で開いて拡大できます
底が見えることで、足を入れたらどうなるのかイメージしやすくなります。

少しずつお湯につかる体の面積を増やしていきましょう。

どうしても湯船が無理な場合は洗面器に足をつける、お尻をつけるなど段階付けましょう。

ひとりで入るのを怖がる場合は、大人につかまってもらい、安心感をもって挑戦できるようにしましょう
湯船に入るのが怖いのかな?と思ったときは…の画像2 クリックすると別画面で開いて拡大できます
また、あらかじめお湯の入っていない浴槽に立ってもらい、
足元から少しずつお湯をためていき、「水に入っても大丈夫だ」という事を経験するのも一つです。
ワンポイント
無理やり入れると余計に怖いを思いを助長してしまいます。 スモールステップを踏むことで安心と安全を提供しましょう。 また、湯船にお子さんの好きな玩具を浮かべたり沈めたりして、玩具を取ることを目的としてお風呂に入るのも1つの手です。(金魚すくい、魚、ビー玉など)
ほかの工夫
監修者
松村 エリ 先生
作業療法士 フリーランス
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