身体を洗うことが苦手

洗うのだって自分でやりたい!お手伝いなんていらない!でも自分でやると上手にできない、ということはありませんか?1人でやる!という意志に成長を感じる一方、きちんと洗えているのか心配にもなってしまう。そんなときの手だてをご紹介します。

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大人が手伝うとき、大人のペースで進めてはいませんか?

子どもに合わせてゆっくり出来ない、時間がないときだってある、そんなときはからだを洗いながら楽しく実況中継をしてみましょう。
これからどこを洗うのか、身体に触れる前に声に出して伝えましょう
身体を洗う時間がつまらない、することがなくて嫌、そんなときにできる工夫は…?の画像1 クリックすると別画面で開いて拡大できます
「次は背中いきまーす」
「右腕あらうよー」
「足、のこり3秒!」
など、実況中継してあげましょう。

言葉だけでなく、足や背中を指でさして「ココ」と教えてあげたり、泡のついていない手で「せなか(トントン)」など、軽く叩いて教えてあげるのもよいでしょう。
子どもの「好き」とつなげて、楽しく教えてあげましょう
身体を洗う時間がつまらない、することがなくて嫌、そんなときにできる工夫は…?の画像2 クリックすると別画面で開いて拡大できます
電車が好きな子ならば、車掌さん風に「次ぎは右腕~みぎうで」「快速列車が背中に通ります!」など一工夫して伝えてあげるのも良いでしょう。
ワンポイント
大人が洗う順番を決めるのではなく、お子さんに「次は○○!」と指定してもらうのも良いかもしれないですね。 時間があるときは、ぜひトライしてみてください。
ほかの工夫
監修者
松村 エリ 先生
作業療法士 フリーランス
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