お金のやりくりが苦手で、必要な物を買えなかったりお金を使いすぎる

お店でついついお菓子を買ってきてしまって、必要な文房具を買うお金がなくなってしまう……。そうしたお金の管理について、今すぐできる対応法をお伝えします。
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- 「残額を考えて、購入を決める」という意識がまだ無いのかな…そんなときは
- 「これ欲しい!」衝動的な気持ちで支払ってしまうのを防ぐために、自宅で出来る工夫は?
- ついついお金を使いすぎて必要なものが買えない…そんなときの工夫は?
必要なものを買うためのお金を残すことが苦手な場合もあります。
お財布にいくら残っているかがわかりやすいような工夫をしましょう。
衝動的に買い物をしてしまう時でも、金額を確認できるようにお財布に一工夫してみましょう。
ルール・準備物
大きめの財布
紙
金額の数字だけでなく、
「100円玉→4枚 = 400円
500円玉→3枚 = 1500円」
と、何がどれだけあるのかを記載しておくとイメージしやすいお子さんもいるでしょう。
お小遣い帳をつけておくのも良いですね。
これから欲しいものと、既に買ったものを一緒にみれるようにするなど、表記の方法はお子さんにとってわかりやすい方法をさがしてみましょう。
ワンポイント
手持ちのお金がいくらなのか、文字に起こしておくとお財布を開いたときにすぐにわかりますね。また、予め未来に予定されている支払い金額も「◎日の外出用に1000円のこしておく」などを一緒に書いておくとより良いかもしれません。自立に向けて本格的に練習したいときにはおすすめです。
お財布にいくら残っているかがわかりやすいような工夫をしましょう。
衝動的に買い物をしてしまう時でも、金額を確認できるようにお財布に一工夫してみましょう。

「100円玉→4枚 = 400円
500円玉→3枚 = 1500円」
と、何がどれだけあるのかを記載しておくとイメージしやすいお子さんもいるでしょう。
お小遣い帳をつけておくのも良いですね。
これから欲しいものと、既に買ったものを一緒にみれるようにするなど、表記の方法はお子さんにとってわかりやすい方法をさがしてみましょう。




井上 雅彦
先生
鳥取大学 大学院 医学系研究科 臨床心理学講座 教授
公認心理師
専門行動療法士
自閉症支援士エキスパート
LITALICO研究所 客員研究員
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