お出かけの持ち物を一人で準備できない

忘れ物をしてしまったり、他の人のものを持ってきてしまうお子さんも、ちょっとした工夫で準備のしやすさに変化があるかもしれません。工夫をいくつかご紹介します。

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家族のものをじぶんのものとまちがえて準備してしまう時は、「自分のもの」であることが一目で分かるマークをつけてあげましょう。
お子さんの好きな絵やマークを持ち物すべてにつけましょう 字を読めるお子さんであれば、お子さんの名前を書いてあげましょう。
きょうだいや家族のアイテムと間違えて用意してしまうことが多い…そんなときはの画像1 クリックすると別画面で開いて拡大できます
「○○ちゃんの好きな絵が書いてあるものを持ってきて」「★マークを集めてきて」と声をかけます
きょうだいや家族のアイテムと間違えて用意してしまうことが多い…そんなときはの画像2 クリックすると別画面で開いて拡大できます
ワンポイント
すべてのものにマークをつけることは大変ですよね。特に家族のものと混同しやすいものへ優先的にマークをつけましょう。
ほかの工夫
監修者
井上 雅彦 先生
鳥取大学 大学院 医学系研究科 臨床心理学講座 教授 公認心理師 専門行動療法士 自閉症支援士エキスパート LITALICO研究所 客員研究員
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