からかわれても我慢してしまう

お友達から心ないことを言われたり、意地悪をされたときに、我慢しすぎてストレスがたまっていること、ありますよね。
お子さんが自分を守れるように、周りがお子さんを守れるようにするアイディアをご紹介します。

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いやなことをされたときに「やめて」「いやだ」と言えないために、相手にやめてもらえなかったり、嫌がっていることを分かってもらえないことがあります。「やめて」の言葉で、お子さんが自分を守れるように練習しましょう。
1 お子さんと「やめて」と口に出して言う練習をしてみましょう
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ぬいぐるみなどを「いじわる役」にして、「今から●●くんにいじわるをするぞ~!」など、お子さんに意地悪をするふりをします。

お子さんが「やめて」といえたら、ぬいぐるみで「いやだったんだね。●●くんごめんね」と言います。

その後、「やめてって言えたね!えらいね!」とたくさんほめてあげましょう。
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お子さんが「やめて」とうまく言えない場合は、「そういうときは、やめて、だよ」など、ヒントを教えます。
また、文字が読めるお子さんの場合言葉で伝えるのではなく文字カードを使ってヒントを出すのも良いでしょう。

やめて、という言葉を使えるようになってきたら、「相手の目をみて言ってみよう」「もっと大きい声で言ってみよう」など、伝わりやすくなるアドバイスもしながら、ぬいぐるみに「やめて」という練習をしましょう。

ぬいぐるみを使った遊び以外でも、お子さんと一緒に遊んでいる中で少しだけお子さんの遊びの邪魔をしてみたり、自然な場面で練習していくのが良いでしょう。

(例)
・絵本を読んでいるときに、時々ページを抑えてめくれない状況を作る
・型はめパズルを使って、ピースを入れる場所を手で塞いでピースが入れられない状況を作る

など
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ワンポイント
「いやだと言わないのがダメ!」など、責めるような言い方をするのはやめましょう。 おままごとの延長線上のような雰囲気で取り組み、「言えたね!」「すごいね!」とほめて、お子さんが自信を持てるようにしましょう。また、自宅での取り組みを園の先生に共有しておき、お子さん同士の遊びのなかで「こういうとき、何ていう?」などとヒントを出してもらえるよう伝えておくのも良いでしょう。
ほかの工夫
監修者
井上 雅彦 先生
鳥取大学 大学院 医学系研究科 臨床心理学講座 教授 応用行動分析学 自閉症支援士エキスパート LITALICO研究所 客員研究員
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