登園準備に時間がかかる

いつも着ている服でないと嫌だったり、支度の手順が覚えられなかったり……。毎日のことなのに、登園準備に時間がかかって困っていませんか?そんな時の工夫をご紹介します。

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登園準備は、着替え・バックの用意・帽子を被るなど、子どもにとってはやることがたくさん。

準備の手順を覚えさせようとするのではなく、目につく場所に置くことで、お子さんが自分で動けるように工夫しましょう。
1 マジックテープで取り外し可能なスケジュール表をつくりましょう
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お子さんとスケジュール表をみながら、朝の準備内容を確認しましょう 2 準備を行う場所に、スケジュール表にあるカードを貼り付けましょう
朝のすべきことをスケジュール化しようの画像2 クリックすると別画面で開いて拡大できます
取り外し可能なカードは、お子さんが準備を行う場所に事前に貼っておきます。

例えば、トイレのイラストカードはトイレのドアの前、着替えのイラストカードをタンスの前に貼ります。
3 予定どおりに行動できたらカードを剥がし、ケースの中に入れましょう
朝のすべきことをスケジュール化しようの画像3 クリックすると別画面で開いて拡大できます
お子さんが準備に向かったら、カードを外してもらいます。

・近くにカードを入れるケースを用意しておき、準備をしたらそこに入れてもらう
・カードを剥がしたら、スケジュール表に戻り貼り直してもらう

というのも良いでしょう。
ワンポイント
子どもが自分で動けるようになるには、アイテムが子どもの目線にあることが大切です。 「見て思い出せる」工夫をしましょう。
ほかの工夫
監修者
井上 雅彦 先生
鳥取大学 大学院 医学系研究科 臨床心理学講座 教授 公認心理師 専門行動療法士 自閉症支援士エキスパート LITALICO研究所 客員研究員
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