よく嘘をつく

すぐにばれるよう嘘をついたり、「やってない!」「知らない!」とごまかしたりするのは、どうしてでしょうか。
お子さんが嘘をつかなくてもすむ対応、嘘をついてしまったときの対応について考えてみましょう。

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相手に注目してもらいたい・驚かせて関心をひきつけたいために大げさに言ったりしていることもあり、それが嘘に聞こえることもあるでしょう。

そのような場合は、嘘以外の会話に焦点をあてていきましょう。
自分を大きく見せる嘘をつく場合は、お子さんが取り組んだ過程の部分を褒めていきましょう
関心を引きつけるために嘘をついている?そんなときはの画像1 クリックすると別画面で開いて拡大できます
テストで100点だったよ!など誇張の嘘をつく場合は、

「宿題頑張っていたのちゃんと見てたよ」
「毎日練習していたね!」
「100点目指して最後まで取り組めたね!」

など、結果に注目せずプロセスや努力を褒めていきましょう。
ワンポイント
頑張っていることを褒めず、 結果だけをたくさん褒めると「いい結果でないと認めてもらえない」と捉えるようになっていく場合があります。結果も大切ですが、それ以上に過程を認める言葉をかけられると良いですね。
ほかの工夫
監修者
井上 雅彦 先生
鳥取大学 大学院 医学系研究科 臨床心理学講座 教授 公認心理師 専門行動療法士 自閉症支援士エキスパート LITALICO研究所 客員研究員
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