人が集まる場所に行きたがらない

人の多い場所が苦手な場合でも、駅やお店など必ず使う場所もありますよね。また、行きたい場所があっても、その道のりの人混みが苦手で行けないことも。そんな場合の工夫をご紹介します。

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音に敏感だったり、いろいろな音があるときにすべての音が同じ大きさでで耳に入ってくる子どももいます。

そのようなお子さんにとって人混みはかなりストレスの高い場所と言えます。

そんなときは、イヤーマフを使用して音の情報を減らしたり遮断したりしましょう。
ルール・準備物
イヤーマフ 耳あてが耳に触れているのが苦手な場合は 耳栓やイヤホンなど接触する面積が少ないものを選びましょう。
イヤーマフや耳栓などを使って、耳に入る音量を減らしましょう
人混みの中での音が苦手みたい…そんなときはの画像1 クリックすると別画面で開いて拡大できます
イヤーマフの効果を先に伝えておきましょう
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イヤーマフをつけると、うるさい音が小さくなるよ、など説明して理解してもらいましょう。
ワンポイント
人混みの音の煩雑さに「慣れさせようとする」のは お子さんにとって負荷が大きく効果的といえないので避けましょう。
ほかの工夫
監修者
井上 雅彦 先生
鳥取大学 大学院 医学系研究科 臨床心理学講座 教授 公認心理師 専門行動療法士 自閉症支援士エキスパート LITALICO研究所 客員研究員
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