順番を守ることが苦手

何度注意しても順番を抜かしてしまう・・・列に並んで待つ場合や、玩具の順番を待つ場合など、「順番」にも色々あります。順番待ちを上手にできるような工夫をご紹介します。

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周囲の様子をよく見るのが苦手だったり、「やりたい!」という気持ちで周囲が見えなくなってしまう場合もありますよね。

お友達が並んでいることに気づけなかったり、どこに並んだらいいのかわからない時もあります。

並ぶ場所をや列を整理してあげましょう。
ルール・準備物
ビニールテープ
列を作る部分に直線のテープを貼り、テープの上に並ぶようにしましょう
「やりたい!」という気持ちが先走って、順番があることに気づけないのかも…そんなときはの画像1 クリックすると別画面で開いて拡大できます
ワンポイント
テープが貼れない場面では、 床の板目や地面のブロックのラインや 「あの人の後ろ」など、その場で目安となるものを見つけて伝えるとよいでしょう。 運動会や学芸会の練習場面など、 普段と違う動きをする時は特に、目印があると良いでしょう。
ほかの工夫
監修者
井上 雅彦 先生
鳥取大学 大学院 医学系研究科 臨床心理学講座 教授 公認心理師 専門行動療法士 自閉症支援士エキスパート LITALICO研究所 客員研究員
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