順番を守ることが苦手

何度注意しても順番を抜かしてしまう・・・列に並んで待つ場合や、玩具の順番を待つ場合など、「順番」にも色々あります。順番待ちを上手にできるような工夫をご紹介します。

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何もしないで待つ時間は、長く退屈なもの。

待つ間に「やること」を作ってあげましょう。
列に並んで順番待ちの時は、しりとりや連想ゲームなども良いでしょう
順番だとわかっていても、待ち時間が手持ち無沙汰で動いてしまうのかも…と思ったときはの画像1 クリックすると別画面で開いて拡大できます
お友達と一緒のときは、
自分から「しりとりしよう」とお友達に声をかけて待てるといいですよね。


大人が一緒にいる場面で、大人からお子さんに提案してあげて、自然と見本を見せていきましょう。
「前の人が使い終わったら」という見通しの立ちにくい待ち時間に工夫をしてあげましょう 絵本を読んだり、違う作業を進めたり、
その場にふさわしい活動を大人が提案してあげましょう。
ワンポイント
どうしても順番を待ちきれないときもあるでしょう。 その場合は、「譲ってもらえるか自分でお願いする」ことをお子さんに提案してみましょう。 絶対に待たなければいない場合ばかりではありません。 上手にお願いをすることで解決できる場合もあるのです。
ほかの工夫
監修者
井上 雅彦 先生
鳥取大学 大学院 医学系研究科 臨床心理学講座 教授 公認心理師 専門行動療法士 自閉症支援士エキスパート LITALICO研究所 客員研究員
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