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自分のルールやペースにこだわる
自分のペースを崩されるのが苦手、一度慣れたルーチンを変えることができない……など。そんな、こだわりの強いお子さんと日常でできる工夫をご紹介します。
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お子さんだけでなく大人も、自分の思った通りに物事が進まないとストレスを感じることがあると思います。また、発達障害のひとつであるASD(自閉スペクトラム症)にはこだわりが強いという特性があり、場合によってはパニックにつながることもあります。そのようなとき、「これからどうなるか」分かっていれば、心の準備も対応を変えることもできますね。
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急なスケジュール変更など、お子さんの日常のルールや普段のペースの通りに行かないときは、視覚的に理解できるように予定表を書いてお子さんに見せましょう。また、原則としてお子さんが落ち着いた状況で早めに予告します
あらかじめ伝えることで、お子さんにとって「急な変更」にならないようにします。
お子さんが、マイペースに動きやすい時間帯は、「何時までに○○する」などあらかじめ終わりの時間を伝えておきましょう。
お子さんが、マイペースに動きやすい時間帯は、「何時までに○○する」などあらかじめ終わりの時間を伝えておきましょう。
ワンポイント
自分のルールやペースがあることは、悪いことではありません。 お子さんのルールや普段のペースを尊重して、どうすればストレスが減るか考えてみましょう。
ほかの工夫
監修者
井上 雅彦
先生
鳥取大学 大学院 医学系研究科 臨床心理学講座 教授
公認心理師
専門行動療法士
自閉症支援士エキスパート
LITALICO研究所 客員研究員
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