会員登録すると子育ての工夫が読み放題
トップなどでおすすめのコラムやサービスも表示されます
メールアドレスで無料会員登録
アカウントをお持ちの方
ログインする
「片付けて」と言ってもお片付けができない
大人でも、初めての場所で「片付けて」と言われても何をどうすればいいか分からないですよね。
お子さんにとっては、大人からの「片付けて」という言葉は曖昧でわかりにくいのかもしれません。
何をどうすればよいか具体的に分かるような声かけをしたり、収納場所を一工夫することで、お子さんが自分でお片付けをできるようにサポートしましょう。
20450
view
具体的に分かるような声かけをしたり、収納場所を一工夫することで、お子さんが自分でお片付けをできるようにサポートしましょう。
お子さんに声をかけるときは、
「ミニカーを青い箱にしまってね」
「赤い車は、この箱だよ」など何をどうしたらいいのかを具体的に伝えます。
何、どこ、の説明が理解しにくい場合は、言葉だけではなく片付ける場所の写真を見せる、などの工夫をしましょう。 「きれいにしてね」と言われても、”きれいな状態”をイメージできない子もいます。
また、大人とお子さんの「片付け終わった状態」のイメージに差がある場合もあります。
「床にあるオモチャを全部箱に片付けたらおしまいだよ」というように、
お片付けがの完了は、どういう事なのかを具体的に伝えましょう。 お子さん自身が「何をどこにしまえばいいのか」分かれば、大人がサポートしなくても自分でお片付けができるようになります。
おもちゃの種類ごとに箱を変えて、箱の外におもちゃの写真を貼っておくとひと目でわかりやすくなりますね。
子どもは、ほめられることで「またやろう!」とやる気が出てきます。
まちがえてしまった時も「自分で入れて偉かったね!」
途中までやる気がなかった時も「最後は自分で出来たね!」と
お子さんの頑張りをまずはきちんと認めてあげましょう。
「ミニカーを青い箱にしまってね」
「赤い車は、この箱だよ」など何をどうしたらいいのかを具体的に伝えます。
何、どこ、の説明が理解しにくい場合は、言葉だけではなく片付ける場所の写真を見せる、などの工夫をしましょう。 「きれいにしてね」と言われても、”きれいな状態”をイメージできない子もいます。
また、大人とお子さんの「片付け終わった状態」のイメージに差がある場合もあります。
「床にあるオモチャを全部箱に片付けたらおしまいだよ」というように、
お片付けがの完了は、どういう事なのかを具体的に伝えましょう。 お子さん自身が「何をどこにしまえばいいのか」分かれば、大人がサポートしなくても自分でお片付けができるようになります。
おもちゃの種類ごとに箱を変えて、箱の外におもちゃの写真を貼っておくとひと目でわかりやすくなりますね。
子どもは、ほめられることで「またやろう!」とやる気が出てきます。
まちがえてしまった時も「自分で入れて偉かったね!」
途中までやる気がなかった時も「最後は自分で出来たね!」と
お子さんの頑張りをまずはきちんと認めてあげましょう。
ワンポイント
ポイントは「何を、どうしたらいいのか具体的に伝える」と「見て分かるように工夫する」です。
「初めて自宅に来た人でも片付けられるためには、どうしたら良いか」考えてみると、工夫のヒントが見えてくるでしょう。
ほかの工夫
監修者
井上 雅彦
先生
鳥取大学 大学院 医学系研究科 臨床心理学講座 教授
公認心理師
専門行動療法士
自閉症支援士エキスパート
LITALICO研究所 客員研究員
当サイトに掲載されている情報、及びこの情報を用いて行う利用者の行動や判断につきまして、正確性、完全性、有益性、適合性、その他一切について責任を負うものではありません。また、掲載されている感想やご意見等に関しましても個々人のものとなり、全ての方にあてはまるものではありません。
専門家が解説!発達の基礎知識