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「片付けて」と言ってもお片付けができない
大人でも、初めての場所で「片付けて」と言われても何をどうすればいいか分からないですよね。
お子さんにとっては、大人からの「片付けて」という言葉は曖昧でわかりにくいのかもしれません。
何をどうすればよいか具体的に分かるような声かけをしたり、収納場所を一工夫することで、お子さんが自分でお片付けをできるようにサポートしましょう。
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片付けが終わった後の次の「楽しみ」を伝えましょう。
大人が時間や労力を使わない小さなことでも十分です。
「今やっている遊びをやめなきゃいけない」ではなく、「早く楽しみな●●したい!」と思ってもらえるようにします。
このとき、「プリンあげるからお片づけしよう」「お片づけしたらプリンあるのにな…」という駆け引きのような声かけは、望ましくありません。
駆け引きを学ぶと、お子さんは自分から動く事が少なくなってしまいます。
あくまで、次の(楽しみな)予定を伝えるだけ、にしましょう。
2 お子さんが提案に同意したら一緒に片付けをはじめましょう 「じゃあまずは、お菓子の前にお片付けだね」と声をかけます。
その時に「えー」と嫌そうな顔をしたら、すかさず「ママも手伝うよ、ほら!」とすぐに片付けを始めましょう。
目の前の状況が変わると、お子さんの行動は促しやすくなります。
「じゃぁどうしたら頑張れる?」と引き延ばすよりも、すぐに始めたほうが良い場合もあります。 3 お片づけに取り組み始めたら、すかさず「頑張ってるね!一緒に頑張ろう」と声をかけてあげましょう 「電車おしまいして、お片付けできて、えらいね!」と伝えてあげましょう。
「遊びをやめる→片付ける」と2つの行動をセットで理解してもらえるよう、意識します。
また、お片づけポイントシールを使うときには、お片づけの質が気になってもまずはポイントを渡してあげましょう。
もし、お片づけの質が気になるときは、伝え方に注意しましょう。
お子さんがあと少しだけ努力すれば出来る範囲の内容を、「次はこうするともっと良いよ」と伝えてみましょう。
大人が時間や労力を使わない小さなことでも十分です。
「今やっている遊びをやめなきゃいけない」ではなく、「早く楽しみな●●したい!」と思ってもらえるようにします。
ルール・準備物
ポイントカード(トークンシステム)があるとより良い
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「おもちゃおしまいにして、次は◎◎くんの好きなプリン食べよう!」など声をかけてみましょう
声かけだけで、すぐに注意がそれてしまう場合には、「おかたづけポイントシール」を使って、ポイントがたまったらお菓子、など楽しい活動と交換できるようなルールにしても良いでしょう。このとき、「プリンあげるからお片づけしよう」「お片づけしたらプリンあるのにな…」という駆け引きのような声かけは、望ましくありません。
駆け引きを学ぶと、お子さんは自分から動く事が少なくなってしまいます。
あくまで、次の(楽しみな)予定を伝えるだけ、にしましょう。
2 お子さんが提案に同意したら一緒に片付けをはじめましょう 「じゃあまずは、お菓子の前にお片付けだね」と声をかけます。
その時に「えー」と嫌そうな顔をしたら、すかさず「ママも手伝うよ、ほら!」とすぐに片付けを始めましょう。
目の前の状況が変わると、お子さんの行動は促しやすくなります。
「じゃぁどうしたら頑張れる?」と引き延ばすよりも、すぐに始めたほうが良い場合もあります。 3 お片づけに取り組み始めたら、すかさず「頑張ってるね!一緒に頑張ろう」と声をかけてあげましょう 「電車おしまいして、お片付けできて、えらいね!」と伝えてあげましょう。
「遊びをやめる→片付ける」と2つの行動をセットで理解してもらえるよう、意識します。
また、お片づけポイントシールを使うときには、お片づけの質が気になってもまずはポイントを渡してあげましょう。
もし、お片づけの質が気になるときは、伝え方に注意しましょう。
お子さんがあと少しだけ努力すれば出来る範囲の内容を、「次はこうするともっと良いよ」と伝えてみましょう。
ほかの工夫
監修者
井上 雅彦
先生
鳥取大学 大学院 医学系研究科 臨床心理学講座 教授
公認心理師
専門行動療法士
自閉症支援士エキスパート
LITALICO研究所 客員研究員
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