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自分の決めた場所にものがないとパニックになる
片付ける場所を少しでも変えると泣いて怒ってしまう…。
自分で「ココ」と決めたら、それが変わってしまう事にストレスを感じているのかもしれません。
こんなときは、どんな工夫をすれば良いでしょうか。
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「変化」に大きなストレスを感じる子もいます。
それは、「変化」を予測していないからでもあります。
大人は自然と「片付け場所は変わるもの」と思っていますが、子どもにとっては「これはこの場所!」と思いこんでいるかもしれません。片付け場所に写真を置いたり、台を置いたりすると納得しやすく、また定着しやすくなります。
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今までと少しだけ変化をつけて置いてみましょう
片付ける場所を変える場合は、お子さんにその理由を簡単に伝えておきましょう。
例)机の上よりテレビの横のほうが見つけやすいから など
また、理由を伝えたらいつから変えるのかも補足できるとより良いかもしれません。
変えるときの場所は、「どこにも無い!」と不安が大きくなりすぎてしまうと交渉ができなくなってしまうので、いつもの場所から目線に入るところ、置き方は同じ、など変化の量は少しだけにしましょう。
このとき、場所をお子さんと一緒に決めるのもいいですね。
また、元の位置には、新しい場所を示してあげる写真を置いておくのも良いでしょう。
それは、「変化」を予測していないからでもあります。
大人は自然と「片付け場所は変わるもの」と思っていますが、子どもにとっては「これはこの場所!」と思いこんでいるかもしれません。片付け場所に写真を置いたり、台を置いたりすると納得しやすく、また定着しやすくなります。
例)机の上よりテレビの横のほうが見つけやすいから など
また、理由を伝えたらいつから変えるのかも補足できるとより良いかもしれません。
変えるときの場所は、「どこにも無い!」と不安が大きくなりすぎてしまうと交渉ができなくなってしまうので、いつもの場所から目線に入るところ、置き方は同じ、など変化の量は少しだけにしましょう。
このとき、場所をお子さんと一緒に決めるのもいいですね。
また、元の位置には、新しい場所を示してあげる写真を置いておくのも良いでしょう。
ワンポイント
家族が無理のない範囲で変化を体験できるようにしましょう。
ほかの工夫
監修者
井上 雅彦
先生
鳥取大学 大学院 医学系研究科 臨床心理学講座 教授
公認心理師
専門行動療法士
自閉症支援士エキスパート
LITALICO研究所 客員研究員
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