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自分の決めた場所にものがないとパニックになる
片付ける場所を少しでも変えると泣いて怒ってしまう…。
自分で「ココ」と決めたら、それが変わってしまう事にストレスを感じているのかもしれません。
こんなときは、どんな工夫をすれば良いでしょうか。
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自分の中の決まったことを他の人に崩されるのがとても苦手なお子さんもいます。
誰にでも「どうしても苦手なこと」はあるものです。
変更する時は、その後困らないように下準備をしてあげましょう。
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新しく決まった場所が、家族みんなに分かるようあらかじめ伝えましょう
お子さんが気づいてから「変えたんだよ」というのは避けましょう。
「ここに変えたからね」と家族みんなに伝え、
お子さんが困ったときに誰かがすぐに教えてあげられるようにしましょう。 2 新しい片付け場所に置いた写真を撮りましょう 定位置に、「片付けた状態」「正しい状態」の写真を置いてあげましょう。
すると、説明がなくても「この状態が正しい」ということが伝わりやすくなります。
3 昔の片付け場所にも、新しい片付け場所の写真を置いておきましょう つい、昔の習慣で探しに行った時に「無い!」とお子さんが不安になってしまわないよう、昔の場所にも写真を置いてあげましょう。
「あると思ったのに無かった」という状況が苦手な場合は特に、この配慮をしてあげると良いでしょう。
誰にでも「どうしても苦手なこと」はあるものです。
変更する時は、その後困らないように下準備をしてあげましょう。
「ここに変えたからね」と家族みんなに伝え、
お子さんが困ったときに誰かがすぐに教えてあげられるようにしましょう。 2 新しい片付け場所に置いた写真を撮りましょう 定位置に、「片付けた状態」「正しい状態」の写真を置いてあげましょう。
すると、説明がなくても「この状態が正しい」ということが伝わりやすくなります。
3 昔の片付け場所にも、新しい片付け場所の写真を置いておきましょう つい、昔の習慣で探しに行った時に「無い!」とお子さんが不安になってしまわないよう、昔の場所にも写真を置いてあげましょう。
「あると思ったのに無かった」という状況が苦手な場合は特に、この配慮をしてあげると良いでしょう。
ワンポイント
家族みんなで、新しい置き場所をしっておくと同時に、
家族みんなで、お子さんがされると嫌な事を把握してあげましょう。
大人にとっては「そんなに怒ること無いじゃん」と思うような事でも、お子さんにはとても重要でストレスが大きい事の場合があります。
パニックを止めるよりも、予防できる方法を考えてみましょう。
ほかの工夫
監修者
井上 雅彦
先生
鳥取大学 大学院 医学系研究科 臨床心理学講座 教授
公認心理師
専門行動療法士
自閉症支援士エキスパート
LITALICO研究所 客員研究員
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