敬語・丁寧語を使い分けることが難しく、人に違和感や不快感を与えてしまう

もうそろそろ先生に対しては敬語で話すべきかな…と思ったり、常に敬語で違和感があるな…と思ったりするときはありませんか?
敬語を使う場合分けをして自然な会話ができるようになりましょう。

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写真などを使って身近な人について、「このひとへ敬語を使うか使わないか」を整理します。
身近な人の写真やイラストを用意して一緒に考えてみましょう
敬語には、「使う場面や相手」が決まってると知らないときは…の画像1 クリックすると別画面で開いて拡大できます
お父さん、お母さん、兄弟、お友達や、先生、コンビニの店員さん、近所のおばさん、親戚などの写真を見せます。
「この人にはおはようか、おはようございますか、どっちかな?」
と聞き、敬語を使う対象とそうでない対象を一緒に考えていきましょう。

「敬語」と言って伝わるようであれば「お父さんには、敬語?」と聞いてみても良いでしょう。

同じ相手でも、場面や状況によって使い分けるというのは難しいものです。
まずは「先生には『です、ます』を使う」などわかりやすいルールから始めてみましょう。
ワンポイント
幼稚園や小学校低学年では、必ずしも先生に敬語でないといけないというわけではありません。またおじいさん、おばあさんに対しての敬語もご家庭によってルールが異なりますので、写真を使って場合分けしましょう。
ほかの工夫
監修者
井上 雅彦 先生
鳥取大学 大学院 医学系研究科 臨床心理学講座 教授 公認心理師 専門行動療法士 自閉症支援士エキスパート LITALICO研究所 客員研究員
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