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言うことを聞いてくれない
子どもが指示を聞いてくれない時は「そもそもその指示の意味を理解していない」もしくは「理解はしているが従いたくない、従えない」の2パターンがあります。
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言葉の意味がまだよく分からない場合は、「○○して」という大人の説明から、どんな行動をすればいいのかわからない事があります。
スマートフォンのカメラで写真を取ってあげる、など説明にプラスして目で見て分かる情報もあげましょう。
言葉で答えられない場合でも、写真をみて同じ動作をできれば、大人が指示をする際の手がかりとして写真を使うことができるでしょう。
困っているときは、すかさずヒントや答えを教えてあげ、覚えられるようサポートしてあげましょう 3 撮った写真を見せながら「座って」など声をかけてあげましょう お子さんに何か指示を出す時には写真を見せながら、
「◎◎くん、座って(指を指す)」や「◎◎くん、次、コレ」と伝えてあげましょう。
この時、お子さんの目線の高さに大人がかがみ、写真を見せてあげましょう。
また「座る」「立つ」などの動作は、
「ご飯だよ、座って」その目的をお子さんに伝えておくことが前提です。
電車の中で座席に立たずきちんと座って欲しい…という時の伝え方として、写真を見せて「こう座って」と伝えるのも良いでしょう。 4 難しい場合は「座る、だよ」と言いながら、大人が座る動作をしてみせてあげましょう 大人が率先して見本を見せるのも良いですし、
椅子の前まで大人が誘導してあげて最後の「座る」動作だけお子さんに取り組んでもらうのも良いでしょう。 5 できたらたくさんほめてあげましょう!
スマートフォンのカメラで写真を取ってあげる、など説明にプラスして目で見て分かる情報もあげましょう。
ルール・準備物
携帯の写真機能、ipadなど
1
お子さんをモデルに生活場面の写真をとりましょう
座る、立つ、食べる、着替える、手を洗う、トイレ、お風呂にはいる、歯磨き、お布団に入るなど生活場面の写真をとりましょう。
2
撮った写真をみながら「コレ何?」と動作の名前を質問してみましょう
「コレ何?」「お風呂入る!」などお子さんがその動作・行動の名前を知っているかどうか確認してみましょう。言葉で答えられない場合でも、写真をみて同じ動作をできれば、大人が指示をする際の手がかりとして写真を使うことができるでしょう。
困っているときは、すかさずヒントや答えを教えてあげ、覚えられるようサポートしてあげましょう 3 撮った写真を見せながら「座って」など声をかけてあげましょう お子さんに何か指示を出す時には写真を見せながら、
「◎◎くん、座って(指を指す)」や「◎◎くん、次、コレ」と伝えてあげましょう。
この時、お子さんの目線の高さに大人がかがみ、写真を見せてあげましょう。
また「座る」「立つ」などの動作は、
「ご飯だよ、座って」その目的をお子さんに伝えておくことが前提です。
電車の中で座席に立たずきちんと座って欲しい…という時の伝え方として、写真を見せて「こう座って」と伝えるのも良いでしょう。 4 難しい場合は「座る、だよ」と言いながら、大人が座る動作をしてみせてあげましょう 大人が率先して見本を見せるのも良いですし、
椅子の前まで大人が誘導してあげて最後の「座る」動作だけお子さんに取り組んでもらうのも良いでしょう。 5 できたらたくさんほめてあげましょう!
ワンポイント
指示の直後に、「マネして」と言って見本を見せることも有効です。
できたらたくさんほめてあげましょう。
写真だとわかりにくいお子さんには、イラストを活用するのも良いでしょう。
ほかの工夫
監修者
井上 雅彦
先生
鳥取大学 大学院 医学系研究科 臨床心理学講座 教授
公認心理師
専門行動療法士
自閉症支援士エキスパート
LITALICO研究所 客員研究員
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