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分かりきっている質問を何度もしてくる
不安で質問していることもあれば、楽しくて質問している時もあります。繰り返しを無理やりとめるのではなく、うまく受け止めたり、不安を減らす工夫を使ってみましょう。
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ある一定の「決まったやりとり」を繰り返すことで安心するお子さんもいます。
同じ質問や行動を禁止するのではなく、繰り返してもOKな範囲を決めましょう。
無理に禁止してしまうと不安が大きくなるだけです。
お子さんと話し合って、質問は3回までにしてみよう、など決めましょう。
2 質問するごとにノートにチェックのマークをしていきましょう 質問に答えてあげてから、お子さんの目の前で紙にチェックをつけていきましょう。
決めた回数になったら紙を見せて約束を確認し、「3回までの約束だったね」と伝えてあげましょう。
同じ質問や行動を禁止するのではなく、繰り返してもOKな範囲を決めましょう。
ルール・準備物
ノート、紙
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質問できる回数をお子さんと決めて紙に書いておきましょう
繰り返し質問する理由が不安や焦りからの場合、無理に禁止してしまうと不安が大きくなるだけです。
お子さんと話し合って、質問は3回までにしてみよう、など決めましょう。
2 質問するごとにノートにチェックのマークをしていきましょう 質問に答えてあげてから、お子さんの目の前で紙にチェックをつけていきましょう。
決めた回数になったら紙を見せて約束を確認し、「3回までの約束だったね」と伝えてあげましょう。
ワンポイント
お子さんが不安そうなときや、とても緊張している場合は、大人が受け止められる範囲で繰り返しの行動を認めてあげるのも必要かもしれません。
その場合は、「今日は新しい場所でドキドキするよね、心配なときはいつでも聞いていいよ」等予め伝えてあげましょう。
また、質問の回数を減らせたときはきちんと褒めてあげましょう。
繰り返しがなくなる事よりも、5回を4回で我慢できた、本当はまだ不安だったけど4回だけで抑える事ができた、という変化をきちんと認めてあげましょう。
ほかの工夫
監修者
井上 雅彦
先生
鳥取大学 大学院 医学系研究科 臨床心理学講座 教授
公認心理師
専門行動療法士
自閉症支援士エキスパート
LITALICO研究所 客員研究員
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