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話しかけられても、相槌やコメントなどのリアクションがとれない
お子さんに何かを言っても、相槌をするわけでもなくコメントをするわけでもなく、まるで無視をしているような態度になってしまう・・・。本人にとってみると実は悪気があってそのような対応をしているわけではないかもしれません。ちょっとしたしかけを作って会話のやりとりを楽しむコツをお伝えします。
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リアクションをとる必要性やタイミング、何を言うかなどがわかっていない場合は、まずは簡単なやりとりでのリアクションからはじめてみましょう。お子さんからクイズを出題してもらって、相手の回答に「正解!」「ぶっぶ~」などのリアクションをしてもらうことを通して会話のやりとりを楽しく体感できるようにします。
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なぞなぞやクイズをお子さんに出題してもらいましょう
クイズは予め大人が作成しておき、紙に文字を書いておきましょう。
また、文字が苦手な場合は「これなーんだ」とイラストや絵カードを出すだけで済むようにいくつかアイテムを用意しておくのも良いでしょう。 2 回答したあとに、正解・不正解を答えてもらいます お子さんに「その通り!」「すごい!」「おしいです!」「近いです!」「ちがいます」など、コメントをしてもらいます。
コメントが浮かばない、コメントがただしいかわからない、と困ってしまうこともあるので、リアクションカードを用意しておくのも良いでしょう。 3 なかなかお子さんがリアクションを取りづらいときは、「◯」「☓」から始めるのも良いでしょう
また、文字が苦手な場合は「これなーんだ」とイラストや絵カードを出すだけで済むようにいくつかアイテムを用意しておくのも良いでしょう。 2 回答したあとに、正解・不正解を答えてもらいます お子さんに「その通り!」「すごい!」「おしいです!」「近いです!」「ちがいます」など、コメントをしてもらいます。
コメントが浮かばない、コメントがただしいかわからない、と困ってしまうこともあるので、リアクションカードを用意しておくのも良いでしょう。 3 なかなかお子さんがリアクションを取りづらいときは、「◯」「☓」から始めるのも良いでしょう
ワンポイント
お子さんがコメントを言うタイミングに迷っていたり、言う言葉が見つからない様子が見受けられたら、大人の方から「正解?」と聞いてみましょう。また、少しおもしろい回答をしてみてお子さんが思わず「違うよ!」と言いたくなるように工夫してみるのも1つですね。
ほかの工夫
監修者
井上 雅彦
先生
鳥取大学 大学院 医学系研究科 臨床心理学講座 教授
公認心理師
専門行動療法士
自閉症支援士エキスパート
LITALICO研究所 客員研究員
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