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自分と違う意見を受け入れられず、自分の意見を押し通してしまう
相手の意見を全く聞かない、自分の意見が通らないと収拾がつかないほど怒ってしまう…こんなときはお子さんも苦しいですね。うまく意見を聞いたり話したりする方法をお伝えします。
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じゃんけんや多数決など、異なる意見がある状況を解決するための方法を学ぶことで、「0か100」かといった極端な考え方ではなく、譲ることや妥協案を考えることにもつながっていきます。
1
話のテーマを「遊びを決める」などに絞り友達同士で意見を出し合ってもらいます。
2
最初はお母さんが仲介して、「ミニカーがいい人?」「ボールがいい人?」と聞きます。
予め、「今から多数決で決めるよ」と大人から決め方についてのアナウンスをしておきましょう。
自分の意見が通らないとお子さんが感じた後に、多数決を提案すると「自分の意見に聞く耳をもってもらえていない」と感じてしまうこともあります。
予め、その場のルールとして決め方を提示しておきましょう。 3 「ミニカーは1人、ボールは3人だから、多いほうのボールにしようね。そのあとにミニカーで遊ぼうね。」と言い、数が多いほうの意見を採用することを伝えましょう。 多数決を取り入れるときは、
各意見ごとの票を集計し、ホワイトボードなどに書いて説明するようにしましょう
自分の意見が通らないとお子さんが感じた後に、多数決を提案すると「自分の意見に聞く耳をもってもらえていない」と感じてしまうこともあります。
予め、その場のルールとして決め方を提示しておきましょう。 3 「ミニカーは1人、ボールは3人だから、多いほうのボールにしようね。そのあとにミニカーで遊ぼうね。」と言い、数が多いほうの意見を採用することを伝えましょう。 多数決を取り入れるときは、
各意見ごとの票を集計し、ホワイトボードなどに書いて説明するようにしましょう
ワンポイント
最初のうちは、多数決のルールを理解してもらうように説明をしますが、途中から「どうやって決める?」と尋ねたり、じゃんけんで決めることを促したりして、物事の決めかたを学んでいきましょう。
ほかの工夫
監修者
井上 雅彦
先生
鳥取大学 大学院 医学系研究科 臨床心理学講座 教授
公認心理師
専門行動療法士
自閉症支援士エキスパート
LITALICO研究所 客員研究員
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