会員登録すると子育ての工夫が読み放題
トップなどでおすすめのコラムやサービスも表示されます
メールアドレスで無料会員登録
アカウントをお持ちの方
ログインする
自分と違う意見を受け入れられず、自分の意見を押し通してしまう
相手の意見を全く聞かない、自分の意見が通らないと収拾がつかないほど怒ってしまう…こんなときはお子さんも苦しいですね。うまく意見を聞いたり話したりする方法をお伝えします。
6835
view
家族や学校のクラスで意見を出し合う場合、みんなの意見を1枚の紙に書くことで、自分の意見と比べたり、どんな意見があるのか見渡したりすることができます。こうすることでお子さんの歩み寄りや意見を合わせたりするきっかけになります。
1
全員の意見を同じように書き出しましょう
例えば、家族で日曜日の予定を考えるとしましょう。
その際は、家族全員分の意見を書きだしましょう。
Aくん→公園
弟さん→おうちでテレビ
お姉さん→レストラン
もし可能であればお子さん本人に書いてもらうと良いでしょう。 2 実現可能性が難しいものからみんなで話し合いをして候補から外していきましょう お子さん本人の提案が難しい場合は、最初に候補から外すのではなく、別の人の提案で候補から外れる流れを見せておくと良いでしょう。
その際は、出来ない理由ややりたくない理由を他の人がきちんと伝えることが重要です。
大切なことは「自分の意見も、みんなの意見も対等に吟味されている」とお子さんが感じられることです。提案を即却下してしまうと「意見をきいてくれなかった」と感じることが多いので、お子さんがやりたいと思った理由や反対にやりたくないと感じていることもしっかりと耳を傾けましょう。
検討のプロセスをしっかり踏んだ上であれば、提案を採用できないことがあっても良いかもしれませんね。
その際は、家族全員分の意見を書きだしましょう。
Aくん→公園
弟さん→おうちでテレビ
お姉さん→レストラン
もし可能であればお子さん本人に書いてもらうと良いでしょう。 2 実現可能性が難しいものからみんなで話し合いをして候補から外していきましょう お子さん本人の提案が難しい場合は、最初に候補から外すのではなく、別の人の提案で候補から外れる流れを見せておくと良いでしょう。
その際は、出来ない理由ややりたくない理由を他の人がきちんと伝えることが重要です。
大切なことは「自分の意見も、みんなの意見も対等に吟味されている」とお子さんが感じられることです。提案を即却下してしまうと「意見をきいてくれなかった」と感じることが多いので、お子さんがやりたいと思った理由や反対にやりたくないと感じていることもしっかりと耳を傾けましょう。
検討のプロセスをしっかり踏んだ上であれば、提案を採用できないことがあっても良いかもしれませんね。
ほかの工夫
監修者
井上 雅彦
先生
鳥取大学 大学院 医学系研究科 臨床心理学講座 教授
公認心理師
専門行動療法士
自閉症支援士エキスパート
LITALICO研究所 客員研究員
当サイトに掲載されている情報、及びこの情報を用いて行う利用者の行動や判断につきまして、正確性、完全性、有益性、適合性、その他一切について責任を負うものではありません。また、掲載されている感想やご意見等に関しましても個々人のものとなり、全ての方にあてはまるものではありません。
専門家が解説!発達の基礎知識