大人の場面緘黙の原因
場面緘黙の状態が中学、高校と青年期以降も続くケースがあります。大人の場合も、子どもの場合と同様に「話さない」のではなく「話せない」状態のことをいいます。
大人の場面緘黙は、小児期に発症し、それが継続ないし再発する場合がほとんどですが、小児期の場面緘黙について自覚症状がない場合や、見過ごされている場合もあります。
大人の場面緘黙は、小児期に発症し、それが継続ないし再発する場合がほとんどですが、小児期の場面緘黙について自覚症状がない場合や、見過ごされている場合もあります。
場面緘黙は治る?早期発見・早期治療の重要性
今まで、場面緘黙は「時間がたてば治る」「自然と話せるようになる」と誤解されていました。
しかし、アメリカの場面緘黙症不安研究治療センター(スマート・センター)の臨床研究などをふまえ、現在、日本では「自然に治る」という見方は適切でなく、早期発見・早期治療が重要であるとされています。
しかし、アメリカの場面緘黙症不安研究治療センター(スマート・センター)の臨床研究などをふまえ、現在、日本では「自然に治る」という見方は適切でなく、早期発見・早期治療が重要であるとされています。
大人の場面緘黙についての認知度が高まっていること、子どものころの場面緘黙に適切な対応がなされず大人になってからうつなどの二次障害に苦しんでいる当事者が声をあげていることからも、早期発見・早期治療の重要性が明らかになっています。
場面緘黙のある人が抱えている問題や困っていることは人それぞれですが、ほとんどの場面緘黙のケースで共通して「安心できる環境」「力が発揮できる環境」を整えることが重要だと言われています。
場面緘黙のある人は家や、安心できる環境では話せることも多いです。トレーニングをして話せるようになる訳ではなく、まずは「もともとできていることをほかの環境でも安心してできるようになること」を目指すことが大切だと言われています。そのためにも、症状に気がついたら保育園や幼稚園、学校と連携をして、その子どもに合った環境をつくっていくことが早期治療につながっていきます。
場面緘黙のある人が抱えている問題や困っていることは人それぞれですが、ほとんどの場面緘黙のケースで共通して「安心できる環境」「力が発揮できる環境」を整えることが重要だと言われています。
場面緘黙のある人は家や、安心できる環境では話せることも多いです。トレーニングをして話せるようになる訳ではなく、まずは「もともとできていることをほかの環境でも安心してできるようになること」を目指すことが大切だと言われています。そのためにも、症状に気がついたら保育園や幼稚園、学校と連携をして、その子どもに合った環境をつくっていくことが早期治療につながっていきます。
場面緘黙のある子どもは、「おとなしい子ども」などと捉えられたり、本人が困りごとを訴えることが難しかったりするために、症状が見落とされたり放置されたりすることもあります。
早期発見には友達や友達の保護者とのコミュニケーション、授業参観などの機会も大切です。困っている様子が見られるときは、早めに保健センターや児童相談所、学校のスクールカウンセラーなどに相談してみましょう。
早期発見には友達や友達の保護者とのコミュニケーション、授業参観などの機会も大切です。困っている様子が見られるときは、早めに保健センターや児童相談所、学校のスクールカウンセラーなどに相談してみましょう。
場面緘黙は育て方が原因ではありません
子どもの場面緘黙は2~4歳で発症することが多いと言われていますが、小学校入学まで症状が見落とされてしまうこともあります。集団活動が始まってはじめて、その不安から症状があらわれ始めると考えられています。さまざまな要因が考えられますが、育て方が原因ではありません。
まずは子どもの緘黙にはどのような要因が関係しているのかを探ることが重要です。保護者の方は子どもの様子をしっかり受け止め、学校などとも協力しながら、場面緘黙を長期化させない工夫をすすめていけるとよいですね。
まずは子どもの緘黙にはどのような要因が関係しているのかを探ることが重要です。保護者の方は子どもの様子をしっかり受け止め、学校などとも協力しながら、場面緘黙を長期化させない工夫をすすめていけるとよいですね。
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