初回から一気読み!「勉強がつらい」学校に行けなくなった自閉症小4娘…マンガ「発達障害の子どもと私たち」みき編の結末は?

ライター:ユーザー体験談
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発達ナビユーザーの体験談から生まれたマンガ「発達障害の子どもと私たち」。5歳でASD(自閉スペクトラム症)の診断を受けたみきは、小4で「学習の壁」にぶつかり登校渋りが始まりました。集団授業についていけないなか、特別支援学級への転籍を希望するのですが、結果は……?今回は2章みき編完結記念として、みき編をまとめてご紹介します!

マンガ「発達障害の子どもと私たち」2章みき編が完結!

マンガ「発達障害の子どもと私たち」は発達ナビ読者の体験談から生まれたセミフィクションストーリーです。特性による困りごとに、ストレスを感じ学校へ行けなくなってしまう子ども、そしてそんな子どもが幸せに、笑って過ごしてもらえる環境を求め続ける家族。それぞれの家族の決断は?

プロローグはこちらからご覧いただけます。
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【新連載】学校でわが子が苦しんでいたら…保護者の「あなた」はどうする?【マンガ発達障害の子どもと私たち】

身体症状が出て不登校になった1章はるき編に続き、みき編も完結しました。

5歳でASD(自閉スペクトラム症)の診断を受けたみき。小学校入学の際、就学相談で通常学級へ進学するか知的障害特別支援学級に入るか悩みましたが、IQが入級基準以上だったため通級指導教室へ通いながらの通常学級判定に。小学校2年生までは問題なく登校できていたのですが、小学校3年生から勉強に難しさを感じるようになり、小学校4年生になると「学校へ行きたくない」というほどに……。
また、みきの担任の先生はそんなみきの困りごとにどう対応していいのかも分からない様子。保護者はどうすればいいか悩んだ末、ある結論を出すのですが……。

「今のクラスだったらもう学校行けない!」転籍を希望した結果は?「みき編」を完結まで一気読み

以下関連リンクから全4話を一気にご覧いただけます。
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小4娘の「学習の壁」。終わらない宿題に涙…つらそうな後ろ姿に母は…【マンガ発達障害の子どもと私たち/みき編第1話】

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「学校がつらい」娘の心が壊れそう…!特別支援学級へ転学希望も、担任は反対で…【マンガ発達障害の子どもと私たち/みき編第3話】

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特別支援学級への転学は白紙、娘は号泣…。しかし「あること」に望みを繋げ教育委員会へ【マンガ発達障害の子どもと私たち/みき編第4話】

はるきとみきのその後は……?次週二人のエピローグをお届け

無理に登校はせず、家で過ごすことにしたはるき、そしてみきのその後については次週公開のエピローグでご紹介します。
お楽しみに。
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(コラム内の障害名表記について)
コラム内では、現在一般的に使用される障害名・疾患名で表記をしていますが、2013年に公開された米国精神医学会が作成する、精神疾患・精神障害の分類マニュアルDSM-5などをもとに、日本小児神経学会などでは「障害」という表記ではなく、「~症」と表現されるようになりました。現在は下記の表現になっています。

神経発達症
発達障害の名称で呼ばれていましたが、現在は神経発達症と呼ばれるようになりました。
知的障害(知的発達症)、ASD(自閉スペクトラム症)、ADHD(注意欠如多動症)、コミュニケーション症群、LD・SLD(限局性学習症)、チック症群、DCD(発達性協調運動症)、常同運動症が含まれます。

※発達障害者支援法において、発達障害の定義の中に知的発達症(知的能力障害)は含まれないため、神経発達症のほうが発達障害よりも広い概念になります。

ASD(自閉スペクトラム症)
自閉症、高機能自閉症、広汎性発達障害、アスペルガー(Asperger)症候群などのいろいろな名称で呼ばれていたものがまとめて表現されるようになりました。ASDはAutism Spectrum Disorderの略。

ADHD(注意欠如多動症)
注意欠陥・多動性障害の名称で呼ばれていましたが、現在はADHD、注意欠如多動症と呼ばれるようになりました。ADHDはAttention-Deficit Hyperactivity Disorderの略。
ADHDはさらに、不注意優勢に存在するADHD、多動・衝動性優勢に存在するADHD、混合に存在するADHDと呼ばれるようになりました。今までの「ADHD~型」という表現はなくなりましたが、一部では現在も使われています。

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