・7月11日㈪は、生ギター演奏と歌によるリトミックを行いました。
・TV画面のYou Tubeの動画やCDに合わせてのリトミック&リズム遊びも、子どもたちは楽しく取り組めていますが、
それは、機械からの子どもたちへの一方通行的な発信のために、周波数や波長、そして、難度レベルの合う子は、スムーズに取り組めても、どうしてもそこに乗れない子が出てきます。
そして、その子は置いてきぼりになったまま、列車はどんどん先に進んでいきます。
・ところが、生ギターの演奏と歌によるリトミックでは、明らかに一体感が違うと感じました。
・子どもたちみんなが、話かけ、ギターを弾き、歌を歌う先生に注目しています。
そして、先生は、全員に、そして、一人一人に話かけ、呼びかけます。
・時に、一人一人がスポットライトを浴びて主役になれます。
・子どもたちの反応を見ながら、時に演奏を止めたり、同じフレーズを何度も繰り返すことができます。
・時に、子どもたちの心の動きや体の動きに合わせて、リズムを刻み、音量を変化させることができます。
・子どもたちとコミュニケーションを取りながら、その場の雰囲気を盛り上げ、そして、一体感を高めて行くことができます。
・子どもたちの表情は生き生きしていました。
アコースティックの生ギターの音色、生の歌声は、
デジタル的な音と違い、アナログの音は、空間に響いていき、空気を柔らかく温かくして、耳に伝わり、全身に響いていきます。
・リトミックが終わった後、子どもたちは、生ギターに触り、ピックや指で音を出し、ギターを膝に乗せて、演奏の姿勢を取っています。
★これからも、生の楽器の奏でる音や空気感を感じてもらいながら、職員と子どもたちとのコミュニケーションを深め、一体感を高めていきたいと思います。
★そして、今週末にはキーボードが入り、音楽療法士の生の演奏によるリトミック、リズム遊びも展開されます。
※子どもたち以上に、僕自身がワクワクしています。 T.T
【一体感】:生楽器によるリトミック&リズム遊び
教室の毎日
22/07/13 08:27