今回のスタッフ紹介は2023年10月からスタッフとして従事している「外山愛美」さんにお願いしました。
1.普段から療育を行うにあたって気を付けていることは?
私は他ディサービスの事業所で保育士として勤めていました。資格を取得後に「こぱんはうすさくら札幌太平教室」で「児童発達支援管理責任者(児発管)」として採用されて昨年10月より勤め始めました。自分自身子供が好きなので療育に入るようにしていることに加えて、スタッフの立場に立ってどうすれば療育がしやすいのか?また子供たちにどうするとスタッフの思いが通じ易いのか?を考えてプログラムを作るようにしています。
また自分自身が療育に入ることによって、個別支援計画の作成にも反映させるようにしています。またうちの事業所は理学療法士、心理担当職員も配置しているため心理検査、発達検査の結果を理学療法士通じて療育に反映させることにも気を付けています。
児発管としてどのように療育を組み立てるのか?だけではなくスタッフの思いをどうしたらストレートに子供達へ伝えることができるのか?という視点でも物事を見て取るようにしています。
2.今の仕事の魅力について?
今までは子供たちと楽しく過ごしながら子供たちの成長を手助けする!という立場に専念していましたが。今の職場に児発管として勤めるようになってからは子供達目線だけではなく、スタッフがどのように動くべきか?も含めて考えるようになりました。子供たちの成長だけでなく、自分自身が成長しているところも実感しているのと、さらには事業所と一体となって成長を感じられるところに今の仕事の魅力を感じています。
スタッフ全員一丸となってすべての関係者が成長していけるように!と思える自分になったことに対して仕事に感謝しています。
3.教室の子供たちに願うことは?
子供達には将来は大きな仕事をできる人になってほしいと思っています。ただ「大きな仕事」と言ってもいろいろあります。大リーガーになる人、ノーベル賞を取るような科学者になる人!とかいろいろあると思います。ただその中に本質的なことが隠れていると思います。その人たちは「何かの役に立つこと」を目標として一つ一つ階段を上っています。大リーガーなら「チームのために!」と科学者なら「技術開発、研究を通じて科学の進歩のために!」精進してきた結果が実ったのだと思います。
目標をもってその目標のために一つ一つ階段を上ることができるようになってもらえたら!と考えています。そのことは実現できる、できないは別としてその過程を踏むこと自体がこの子供たちにとって大きな財産となると考えています。
今後もよろしくお願いいたします!
こぱんはうすさくら札幌太平教室
011-594-8274
<スタッフ紹介第8回:児発管 外山>現場からの思いを語る
スタッフ紹介
24/06/04 17:52