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ブログ一覧

(201件)

我が息子㊳「三つ子の魂、百まで・・・」親の気持ち

みなさんこんにちは。 フォレストキッズ八事教室の代表の森です。 「三つ子の魂、百まで」ということわざをよく耳にします。 意味としては、幼い頃の性質は何歳になってもかわらない、という例えだそうです。 今回のお話は、重度の知的障害を伴う自閉症の我が息子について、この例えの使い方とは少し違うかもしれませんが、関わっていることがあるかもしれない出来事がありましたのでご報告いたします。 以前のブログにも書きましたが、我が息子について、3歳くらいまでに目にしたものを、6歳になってもそのまま表現している記憶力に驚かされたというお話しをしました。 ついこの前にも同じようなことがありました。 年少さんの歳まで、地域の療育センターへ通園していた頃、絵本が大好きで、絵本の読み聞かせの時間になるといつも喜んでいました。 療育センターの先生たちにやってもらっていた絵本の読み聞かせは少し特徴的で、先生が絵本に合わせて歌を歌いながら手遊びを行うものでした。 当時の我が息子は、発語がなく模倣することもできなかったため、ただじっとご機嫌な様子で先生の手振り身振りを眺めていました。 そして月日が流れ、6歳になったつい先日のことです。 たまたまテレビのYouTubeで、当時療育センターで読んでくれていた同じ絵本の読み聞かせの歌が流れていて、我が息子がそのYouTubeを見ながら、当時先生が披露してくれていた手遊びを、流れていた歌に合わせて自ら完コピしたのです。 この前の「ノンタンの絵本」の話もそうでしたが、3歳くらいに体験した記憶を今でも鮮明に覚えている我が息子の記憶力に驚かされました。 この一連の出来事を通じて、3歳くらいまでに体験した出来事は、潜在的に記憶していて、我が息子の場合、特性上それが際立っているのかもしれません。 私は脳科学者でも心理士でもないのでどんな根拠でそのようなことが起きているか説明できませんが、我が息子の実体験を見て、幼い頃の体験の大切さを実感しました。 当教室の先生からはいつも、集団での遊びの中で、その輪に入れずに外から眺めているだけの子供について、無理せず輪の中に入らなくても、その様子を見ているだけでも、その子にとっては一緒に遊んでいる体験に繋がっているので心配しなくてもいいよ、とよく言われています。 このことの意味が我が息子を通じて実感できました。 私は障害があるかないかは関係なく、どんな子供にも潜在的な才能を持っていると信じています。 そしてその才能を開花できるかは周りの環境次第だと思っています。 特に幼いお子様を持ち、発達にご不安を抱えている保護者の方がお見えでしたら、とにかく毎日笑顔で楽しいと思える日々を、お子様とともに送れるようにとだけお伝えしたいです。 そのように申し上げながら、きれいごとではなく現実の問題として、ただでさえ育児で大変な日々を過ごし、育てにくいと感じるお子様でしたら、なおさら楽しく笑顔で育児なんてできる余裕がない、時には育児から解放されたいと正直に思っているお父さん、お母さんもいらっしゃると思います。 そんな時は、ぜひ周りの人たちに助けを求めていただきたいです。地域の保健師、療育センター、保育園、などなど相談できるところや助けてくれるところはたくさんあります。 私どもの事業所も、子育てに奮闘するお父さんお母さん方の応援団になれるよう、保護者支援に力を入れています。定期的に1歳児から3歳児のお子様を対象とし、無料で「親子教室」を開催しています。育てにくいと感じたり、育児に自身が持てないなどの親御さまがお見えでしたらお気軽にお問合せください。 そのような応援団がいくつもたくさん周りについていれば、心にも余裕が生まれ、笑顔いっぱいでお子様と過ごすことができるようになると思います。 子どもは見ていなさそうでしっかりと周りの様子を見て感じているんですね。このことは実体験を通じ我が息子から教えていただきました。 もし、お子様の発達にお困りごとがあればいつでもお気軽に当教室までお問い合わせ下さい。 当教室には、言語聴覚士や作業療法士などの専門職をはじめ、経験豊かな保育士や児童指導員が数多く在籍し、一丸となってみなさんを支援し、応援させていただきます。 ーーーーーーーーーー フォレストキッズ八事教室 📞 TEL:052-846-5672 〈受付時間〉 平日 10:00~18:00 土・祝日 9:00~17:00

フォレストキッズ八事教室/我が息子㊳「三つ子の魂、百まで・・・」親の気持ち
その他のイベント
24/08/23 13:57 公開

我が息子㊲「お父さんと二人きり・・・後編」

みなさんこんにちは。 フォレストキッズ八事教室の代表の森です。 前回ブログの続きで、母子分離が困難な我が息子と、父親と二人きりで過ごした様子をお伝えさせていただきます。 帰宅してすぐお母さんがいないことに気づきパニックになりました。 しかし、そのことは想定していたので、あらかじめ大好きなお風呂へすぐに入れるよう準備しておきました。 そして、まだ泣き止まない間に、いつもお風呂に入れているお気に入りの入浴剤を選ばせて、お風呂へ入って体を洗う頃には泣き止み、落ち着きを取り戻しました。 そして、入浴後のルーティンになっているアイスクリームを食べて、いつもと変わらない環境を作り,安心感を与えられるように過ごしました。 時々「お母さん?」と聞いてくるのですが、「お母さんはお出かけだよ」と声をかけて落ち着いていたので、お母さんがいないことに納得していたかのように思っていました。 そして、一番難関であろうと思っていた寝かしつけの時がきました。 なぜなら、以前にもお伝えしたことがあるのですが、寝る時は絶対お母さんと一緒じゃないと寝室に入れないからです。 いつものように、寝る準備の為、部屋のお片付けとトイレを済まし、パジャマへと着替えるのですが、部屋の片付けをしている時から、もう寝る時間だとわかり、いつもより素早く早くお片付けを終え、トイレにも自ら行き、お着替えをして、寝室がある2階へ先にスタスタと上がって行きました。 やけに聞き分けがよく、眠いのかなあと思っていたのですが、その原因がすぐにわかりました。 寝室に入って急にパニックを起こしてしまったのです。 どうやら、お母さんが2階の寝室にいると思っていたようです。 そういえば、以前にお母さんが体調を崩して、一日中寝室で休んでいたことがあり、その時のようにお母さんが寝室で横になっているものだとずっと勘違いしていたのかもしれません。 その後は1時間ほど癇癪が続き、寝室から飛び出して、リビングでテレビをつけて、お気に入りのYouTubeを見ながら泣いていました。 その後、泣くのが力尽きそのままリビングのソファーで寝入りました。 睡眠障害があり、途中覚醒すると想定していたので、私もいつでも起きられるようリビングで準備していました。 案の定、途中覚醒して再びお気に入りのYouTubeを見て、その後は癇癪を起こすことなく過ごしていました。 朝になり、朝ごはんもしっかり食べたのでいつも通り保育園へ連れて行きました。(やっとホットできました・・・) 今回の経験で課題となったのは、気持ちの切り替えさえできればお母さんがいなくても長時間過ごすことができるのですが、就寝の時は、お母さんがそばにいないとまだ安心できず、特性が露骨に出てしまいました。 私が子供の頃を思い出すと、自分の部屋があるのに小学校高学年まではお母さんと一緒の部屋で寝ていました。 子供にとってお母さんと一緒に寝ることがいちばんの安心感につながるのですね。 これが母性本能というものでしょうか、父親では持てない、母親の力だと思います。 何歳になるまでお母さんと一緒じゃないとぐっすり眠りにつけないのか、少し不安になるところではありますが、今後の成長を見守っていきたいと思います。 フォレストキッズ八事教室では、教室での療育支援を通じ、このようなご家庭でのお困り事を、共有する場を設けて、共に理解し合い、改善に向けて支援させていただいております。 もし、お子様の発達にご不安などございましたらお気軽にお問い合わせ下さい。 いつでも見学やご利用の相談など承っております。 ーーーーーーーーーー フォレストキッズ八事教室 📞 TEL:052-846-5672

フォレストキッズ八事教室/我が息子㊲「お父さんと二人きり・・・後編」
その他のイベント
24/08/10 17:34 公開

我が息子㊱「お父さんと二人きり・・・前編」

みなさんこんにちは。 フォレストキッズ八事教室の代表の森です。 知的障害を伴う自閉症と多動性の特性を持つ我が息子についてですが、以前のブログで「母子分離」について課題があるとお伝えしました。 その後についてですが、先日、母親が急遽曽祖父の実家へ帰省することになり、私と(父親)と二人きりで一夜を過ごすことになったのでその様子をお伝えさせていただきます。 現状の課題として、保育園や療育など外出先では「お母さん」がいなくても、ここは元々いない場所であると認識している為、お母さんがいなくても大丈夫ですが、いるはずの場所、例えば「自宅」など帰宅してお母さんが外出中だとパニックになってしまいます。家の外に駐車してあるお母さんが普段乗っている車がないのがわかるだけでもパニックになります。 そんな我が息子ですが、保育園が終わりそのままフォレストキッズ八事教室での療育を終え、自転車で帰宅をしようと思ったのですが、帰宅してお母さんがいないとわかってしまうと夕ご飯がしっかり取れないと思い、自宅へ帰らず近くのショッピングセンター内にあるフードコートで夕ご飯を食べに行きました。 夕ご飯を食べている間は、私のスマホでYouTubeを見せながらではありますが、なんとか落ち着いて食事を済ますことができました。 さて、お家に帰ってから、どんな反応になるかドキドキしながら自転車を漕ぎ帰宅しました。 案の定、車がないのに気づき、パニックになりました… 次回はつづきから ーーーーーーーーーーー フォレストキッズ八事教室 📞 TEL:052-846-5672

フォレストキッズ八事教室/我が息子㊱「お父さんと二人きり・・・前編」
その他のイベント
24/08/05 10:04 公開

我が息子㉟「可能性を信じなければと・・・」親の気持ち

みなさんこんにちは。 フォレストキッズ八事教室の代表の森です。 今回は、知的障害を伴う自閉症と多動の特性を持つ我が息子の可能性についてお話しさせていただきます。 その我が息子の課題として、療育園に在籍している頃から、周りに合わせて歩行する事がとても困難でした。 フォレストキッズ八事教室へ通い出した頃を思い出すと、駐車場から教室までの少しの距離でも歩行を嫌がり、途中で岩みたいに座り込んで動かなくなってしまったり、突然手を繋いでいる手を無理やりほどいて車道へ飛び出してしまうなど、とにかく大変な毎日でした。 保育園へ通い始めた年中さんの頃も、園のお友達たちと外出して公園などにお出かけする際も、園の先生に配慮をいただきベビーカーに乗せてもらいながらの外出でした。 そんな我が息子ですが、今度保育園のキャンプがあり、その際に山登りをすることになっているのですが、先生たちの下見を兼ねて、我が息子とお母さんを連れて山登りの練習為、同行させてもらいました。 我が息子の特性として、見通しが持てないとパニックになってしまう為、保育園の配慮により本番を迎える前に山登りの予行練習をさせてもらったということです。 山登りという子供にとって見通しが持てない歩行に加えて、長時間歩き続けることができるかどうか不安で、おそらく少し歩いて途中で引き返すことになってしまうのでと思っていました。 しかし、なんと片道1時間以上ある登山道を山頂まで登りきり、最後まで自分の足で下山できたのです。 途中何度か座り込んむことがありましたが、先生たちに励まされながら最後までやり遂げることができました。 一年前は50メートルほどの距離でさえ歩くことに困難さがありましたが、今回は大人の歩数で往復約1万2千歩の距離をしかも険しい山道の中、歩けたことは本人にとって大きな自信につながったと思います。 そして、何より最初は疑っていた私たち保護者が、我が息子の可能性を信じる事ができたことに大きな意義があったと思います。 障害を持っているか、持っていないか関係なく、どんな子供も隠れた才能を持っているはずです。 その才能を開花できるかは周りの環境次第だと思います。 その環境で大切なのは、その子の可能性を信じる保護者を含めて周りの関わる人たちです。 周囲の人たちがその可能性を信じなければ、できることもできなくなります。 今回は、保育園の先生方が我が息子の可能性を信じてくれたおかげで登山ができました。 保育園の先生方には今回特別な配慮をしていただき、息子を信じてくれて本当に感謝です。 今回の経験で障害を持つ保護者として感じたのは、 今後将来に向けて、さまざまな経験や人々との出会いがあると思いますが、その周囲の環境次第で息子の人生が変わっていくんだろうなと思いました。 我が息子の可能性を引き出すために、正しい進路選択や、関わる人たちとの出会いを大切にして、今後も成長を見守っていきたいと思います。 フォレストキッズ八事教室では、お子様の「好き」なことや「得意」なことに着目し、一人一人にあった療育プログラムを実施することにより、自尊感情を高め、お子様の可能性を引き出す取り組みをしています。 また、言語聴覚士や作業療法士の専門職が在籍していますので、「ことばの遅れ」や「出先が不器用」など身辺自立へのサポートも行っております。 もしこのようなお困りごとがあればお気軽にお問い合わせ下さいませ。 そして、フォレストキッズ八事教室の卒業した子供たちが、いつか周囲をも驚かす才能を発揮し、世界中で活躍する日が来ることを楽しみにしながら、日々支援させていただいております。 ーーーーーーーーーー フォレストキッズ八事教室 📞 TEL:052-846-5672 〈受付時間〉 平日 10:00~18:00 土・祝日 9:00~17:00

フォレストキッズ八事教室/我が息子㉟「可能性を信じなければと・・・」親の気持ち
その他のイベント
24/07/20 08:43 公開

我が息子㉞「外食にチャレンジだ!」

みなさんこんにちは。 フォレストキッズ八事教室の代表の森です。 今年で6歳になる、知的障害を伴う自閉症と多動性の特性を持つ我が息子についてですが、最近の我が家の外食事情について変化があったので、そのお話をさせていただきます。 多動性の一面があり、家では落ち着いて座って食事をとることが困難であり、家族揃っての外食も、できるだけ周りに迷惑をかけないような場所を選んでいました。 選ぶというより、ほぼ決まっていてショッピングセンターのフードコートでした。 フードコートであれば、周りもガヤガヤしていて、机やイスも自由に動かして使うことができるので、周りに迷惑をかけることは少ない環境です。 特に多動性が目立ち、食事中も離席をするので、いつもベルト付きのベビーカーに座らせながら食事をさせていました。 そして今回、連休ということもあり、家族揃って外食をしようということになり、思い切って普通のレストランへ行こうということになりました。離席が酷かったら途中で退席することも覚悟で行きました。 そこのレストランはいつも混雑していてどんな席に案内されるかわからなかったのですが、案内された席が4人がけのBOX席で片面が窓際に面していたので、壁際に子供を座らせて通路側にお母さんが座って、席から簡単に離席できないようにしました。 この席の配置が良かったのか、途中何度か立ち上がることがありましたが、家族全員の食事が終わるまで、周りに目立って迷惑をかけることもなく落ち着いて食事を取ることができました。 今回の経験で、今まで外食といえばフードコート一択でしたが、普通のレストランでも環境さえ整っていれば、周りに迷惑をかけることなく食事を取れることがわかり、息子の成長を実感できました。 我が息子の特性を考えて、今まで家族の行動を制限されていましたが、これで選択肢が増えたことにより、同時に家族の楽しみが増えてよかったです。 発達障害の子供を持つ親として、いつも周りに迷惑にならないか気にしてしまい、ストレスを抱えてしまうこともあると思います。 フォレストキッズ八事教室では、そのような保護者のお悩みを共有できる場をつくり、少しでも日頃の気苦労を解消できればと保護者同士の交流会を開催しています。 子供の可能性を伸ばす為には、周りの環境が大切であり、子供の一番そばにいる保護者の心のゆとりが大きく関係しています。 私たちはお子様だけでなく、保護者様への支援を大切にしています。 もしお子様の発達などお困りごとを抱えている保護者様がお見えでしたら、お気軽にお問い合わせくださいませ。 ーーーーーーーーーー フォレストキッズ八事教室 📞 TEL:052-846-5672 〈受付時間〉 平日 10:00~18:00 土・祝日 9:00~17:00

フォレストキッズ八事教室/我が息子㉞「外食にチャレンジだ!」
その他のイベント
24/07/16 16:23 公開
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