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(99件)

発達障害児の事例④相手との距離感が分からない

こんにちは☔️🐌 フォレストキッズこどもの国教室の木山です🌳🌳 
本日は相手との距離感が分からず、お友達に距離が近すぎることがあるお子様の特性の原因と対策についてお話しします。 早速ですが、発達障害児が他人との距離感を理解しにくい原因ついては、以下のように考えられています。 【原因】 🔴社会性の困難さ:発達障害の特性として、他人の感情や意図を汲み取るのが難しいことがあります。そのため、相手が嫌がっているのが分からない場合や、自分の興味関心が強く、相手の気持ちを考える行動が難しいことがありまり、適切な距離感を保つのが難しくなります。 🔴感覚の特性:感覚過敏や鈍感がある場合、物理的な距離や空間認知に対する認識が一般的なものとは異なることがあります。 このような原因から対策は以下のような取り組みが望ましいと考えられます。 【対策】 🔴具体的な距離感の提示:抽象的な概念の理解が難しい場合があるため、具体的な距離の目安を示すことで、子どもが理解しやすくなります。例えば、お友達は「まえならえ」の距離が適切であると伝えます。 🔴SSTカード:日常の具体的なシチュエーションのSSTカードを用い、適切な距離感を学びます。これにより、他人との適切な距離感を机上でも学ぶことができます。 🔴ロールプレイング:児童発達支援等でのロールプレイングを通じて、実際の状況で、適切な距離感を実践的に学ぶ機会を設けます。まずはSSTカードなどから始め、段階を踏んで理解していくのが望ましいです。 🔴視覚的サポートの利用:幼稚園や保育園での距離感を視覚的に理解できるようにするために、カラーテープを並ぶ位置に貼り視覚的に示す方法があります。 🔴適切な行動の強化:適切な距離を保つことができた際には、その適切な距離感を褒めることで、子どもの自信を育て、正しい行動を強化します。 これらの対策を組み合わせることで、発達障害児が他人との適切な距離感を理解し、実践できるようサポートすることができますので、是非参考にしてみてください。 フォレストキッズこどもの国教室でも、これらの支援でサポートするために、お子様に合わせたシチュエーションのSSTカードの作成や専用プログラムを計画し実践しております。 次回の投稿で実際にお子様に合わせた教材をご紹介します‼️

フォレストキッズこどもの国教室/発達障害児の事例④相手との距離感が分からない
教室の毎日
24/07/03 15:27 公開

かるた遊びの目的って❓❓

こんにちは🌞 フォレストキッズこどもの国教室の木山です🌳🌳 今回はかるたの5つの療育目的をご紹介します‼️ かるたあそびは、「見る」「読む」「聞く」ことで聴覚・視覚がきたえられ、さらには脳の発達がうながされるゲームです。 今回は、そんなカルタで伸ばすことのできる力を5つご紹介いたします🃏 ① 集中力:「どの」かるたが、「いつ」読まれるかを準備することで集中力が高まります。 ② 瞬発力:どのかるたが読まれたか瞬時に判断し、選び取る瞬発力や判断力が養われます。 ③ 空間認知力:かるたがどこにあるか認識し、その場所に手を伸ばすことで空間の認識力を高めます。 ④ 記憶力:かるたの配置や読まれた絵や文を覚えることで、記憶力が養われます。 ⑤ 社会性:一定のルールに沿って行動することで社会性を育みます。また、複数人で遊ぶことで、同時にかるたを取った際にじゃんけんや、話して決めたりなど、喧嘩にならないように相手に歩み寄ることで協調性やコミュニケーション能力を養うことができます。 ご自宅でも、目的を持って簡単に楽しむことができるため、取り入れてみてくださいね☺️

フォレストキッズこどもの国教室/かるた遊びの目的って❓❓
教室の毎日
24/06/28 17:06 公開

発達障害児の事例③同じ服しか着れない

みなさん、こんにちは。 フォレストキッズこどもの国教室の木山です🌳🗻 本日の事例は「同じ服しか着れない」ことについての原因とその対策方法についてお話しさせていただきます👚👕 特性を持っている子供が特定の服しか着れない原因は、主に感覚過敏や安心感を求める心理的要因が考えられます。特定の素材や感触、フィット感に対して非常に敏感であることが多く、特定の服に固執することがあります。また、見通しをもつことが苦手な傾向からくる心理的要因なども考えられます🧐 今回はこれらの具体的な原因と対策を以下でご紹介します❗️ 『原因』 🔷感覚過敏 ・触覚過敏: 特定の素材や縫い目、タグなどが肌に触れると不快感を感じるため、特定の服以外を着るのを嫌がることがあります。 ・温度感覚: ある素材が冷たすぎる、暖かすぎるなど、温度に対する感覚過敏が原因で特定の服に固執することがあります。 🔷心理的要因 ・予測可能性の重視: 特性がある子供は予測することが苦手なため、予測可能な環境を好み、新しい服がもたらす不確実性を避ける傾向があります。そのため、慣れ親しんだ服を着ることで安心感を得ようとします。 『対策』 🔷タグや縫い目を取り除く ・タグや縫い目が肌に触れて不快に感じる場合は、タグを切り取ったり、縫い目のないシームレスな服を選ぶようにします。 🔷段階的な慣れ ・新しい素材やデザインの服に段階的に慣れることが効果的です。最初は少しだけ触ってもらうことから始め、次は短時間だけ着せてみるなど、徐々に慣らします。 🔷選択肢を提供 ・子どもに服を選んでもらいましょう。複数の選択肢を提示し、その中から子ども自身が触ったりデザイン的に受け入れやすい服を選べるようにすることで、抵抗感が軽減されます。 小さな変更から始める ・いきなり大きな変更を加えるのではなく、小さな変更から始めます。例えば、同じデザインで色違いの服を用意するなどが挙げられます。 発達障害児が特定の服に固執することは、感覚過敏や安心感の追求など、個々の特性に起因する場合が多いです。これらの原因を理解し、適切な対策を講じることで、子どもが安心して快適に過ごすことができます。 フォレストキッズこどもの国教室では、感覚統合を行い触覚の過敏さを和らげることで、これらの症状を緩和する目的の療育なども行っております。

フォレストキッズこどもの国教室/発達障害児の事例③同じ服しか着れない
教室の毎日
24/06/26 15:15 公開

発達障害児の事例②臨機応変な行動が苦手

みなさん、こんにちは。 フォレストキッズこどもの国教室の木山です。 本日の事例は「臨機応変な行動の難しさ」についての原因と対策方法についてお話しさせていただきます。 特性を持っているお子様は、急な予定変更やイレギュラーなスケジュール、イベントなどがとても苦手で受け入れるのが難しかったりします。その原因としては以下のようなものが挙げられます。 🔶原因 🔸予測困難性 * 発達障害児は、見通しを持つことや予測することがとても苦手な傾向があります。そのため、新しい状況や変化に対する対応が難しくなります。 🔸感覚過敏 * 感覚過敏によって、新しい環境や予期しない刺激に対して過剰に反応することがあり、それが臨機応変な行動を難しくする場合があります。 🔸実行機能の困難    特性を持っているお子様は「感情抑制」「ワーキングメモリの低さ」「こだわりの強さ」などが影響し、目標や課題を達成するために必要な、意識的に思考、感情、行動をコントロールする実行機能に困難さを抱えている場合があります。 🔸ルーティンによる安心感 * 特性を持つお子様は予想外のことが苦手なため、ルーティンや繰り返しの行動を好みます。そのため、予期しない変化に対してストレスを感じやすくなります。 🔷対策 🔹事前準備と予測 * 新しい状況や変化がある場合、事前に説明し、何が起こるかを予測させることで安心感を与えます。例えば、視覚的スケジュールカードを使用して説明する方法があります。 🔹感覚環境の調整 * 感覚過敏に対応するため、静かな環境を提供する、感覚過負荷を避けるための計画を立てるなどの工夫が必要です。 🔹実行機能の支援 * 課題や目標を小さなステップに分ける、視覚的なサポートツールを使う、タイマーを使用して時間管理をサポートするなど、実行機能を支援する方法があります。 🔹柔軟性の訓練 * 柔軟な思考を促すために、日常生活の中で小さな変化に慣れる練習を行います。例えば、ルーティンの一部を意図的に変更し、その変化に対応する練習を行うことが考えられますが、ルーティーンはそのお子様のお守りでもあるため、ストレス状況を鑑みながら少しづつ取り組むことが望ましいです。

フォレストキッズこどもの国教室/発達障害児の事例②臨機応変な行動が苦手
教室の毎日
24/06/22 15:38 公開
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