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かみか企画 (個別、小集団、オーダーメイド療育、行き渋り・不登校支援)のブログ一覧

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(311件)

普段食べない食べ物苦手?

こんにちは(^^♪『かみか企画』です。今回は食べなれていないものは基本食べれない子達について僕が勝手に思っていることを書きます。 なぜ「いつもと違う食べ物」に弱いのか 1. 感覚の敏感さ(感覚過敏) • 発達障害の子どもは味覚・触覚・嗅覚などに敏感なことがあります。 • 新しい食感、匂い、色、温度が「不快」「怖い」と感じやすく、食べられないことがあります。 2. 変化への不安 • 規則的で予測可能な状況を好む傾向があります。 • 食べ物がいつもと違うと「何が起こるかわからない」と不安になり、拒否してしまうことがあります。 3. こだわり • 食事に強いこだわりを持つことがあります。 • 形・色・順番・調理法などが変わると受け入れられないことがあります。 対策・工夫 1. 段階的な慣れ • 新しい食材を少しずつ、いつもの食事に混ぜる。 • 例えば「いつものスープに少しだけ新しい野菜を入れる」など。 2. 視覚で慣らす • 食材を見せて、触らせて、匂いをかがせて、少しずつ心理的な距離を縮める。 • 絵本や写真で食べるイメージを持たせるのも効果的です。 3. 選択肢を与える • 「どちらを食べたい?」と本人に選ばせると、安心感が増します。 4. 無理に食べさせない • 強制すると逆効果で拒否感が強まります。 • 安心できる環境で、少しずつ挑戦させるのが大事です。 5. ポジティブ体験にする • 食べられたら褒める、楽しい食事の雰囲気を作る。 • 「失敗してもいい」と思える体験を積むことがポイントです。 💡 まとめ 発達障害の子どもが新しい食べ物に弱いのは「感覚の敏感さ」と「変化への不安」が大きな原因です。少しずつ段階を踏んで慣れさせる、本人に選ばせる、楽しい体験にすることで、少しずつ食べられる範囲を広げることができると思います。 皆さんはどんな考えですか?

かみか企画 (個別、小集団、オーダーメイド療育、行き渋り・不登校支援)/普段食べない食べ物苦手?
教室の毎日
25/11/11 17:12 公開

やりっぱなし?

こんにちは(^^♪『かみか企画』です☆ 「どうしてうちの子は“やりっぱなし”なの?」発達特性から見る理由とサポート法 「おもちゃを出しっぱなしで次の遊びへ…」「宿題も途中で放り出してしまう」。 そんな“やりかけ”の姿を見ると、親としては心配になりますよね。 「最後までやりなさい」「どうして途中でやめちゃうの?」 つい、そう声をかけたくなる気持ちはとてもよくわかります。 ですが、まずお伝えしたいのは—— やりかけが多いのは、怠けているからではなく、発達特性によるものが多いということです。 お子さん自身も「やりたい気持ちはあるのにうまくできない…」と感じている場合があります。 今日は、専門家の視点からその理由と家庭でできるサポートのコツをお伝えします。 ⸻ ■ なぜ「やりかけ」が多くなるのか? 1️⃣ 注意が散りやすい脳の仕組み(ADHD傾向) 発達障害の特性のひとつに、注意のコントロールのしにくさがあります。 • 音や物の動きなど周りの刺激が気になりやすい • 面白いこと・気になることに反応しやすい 決して「集中力がない」わけではありません。 脳が刺激に敏感に反応しやすい仕組みだとイメージしていただけると良いと思います。 ⸻ 2️⃣ 「どこまでやれば終わり?」の見通しが持ちにくい • 手順を頭の中で組み立てるのが苦手 • ゴールまでの道筋がイメージしにくい そのため、途中で止まってしまったり、やめてしまったりします。 見通しがないまま頑張り続けるのは、大人でもつらいこと。 子どもにとっては尚更です。 ⸻ 3️⃣ “切り替え”が苦手(ASD傾向) 発達特性のある子の中には、 「始める」「続ける」「やめる」の切り替え自体が負担になるタイプもいます。 • 興味があることは止まらないほど続ける(過集中) • 興味のないことは始められない・続かない 感情や思考のスイッチの切り替えに、エネルギーが必要なのです。 ⸻ 4️⃣ “段取り・管理”が難しい(実行機能の弱さ) 「実行機能」と呼ばれる力が未発達だと、 始める → 続ける → 終えるという流れを自分で管理することが難しくなります。 大人にとっては当たり前の行動でも、子どもにとっては高度な力。 訓練や支援によって育っていく力です。 ⸻ ■ 家庭でできるサポートのコツ ここでは、今日からできる工夫をご紹介します。 ✅ 1. 作業を小さく区切る 「片付け全部やって!」ではなく → “まず積み木だけ箱に入れよう” など、1ステップに。 成功体験が積み重なるほど、次のステップに進みやすくなります。 ⸻ 👀 2. “見える化”で見通しを持たせる • 手順カード • 終わりの見えるチェックリスト • タイマー(時間の見える化) 視覚情報で伝えると、頭の中が整理されやすくなります。 ⸻ 🌱 3. 小さな「できた」を見逃さない 全部できなくてもOK。 できた部分だけを切り取って褒めることで、最後までやろうとする力が育ちます。 例) 「最初の2つ、自分で片付けられたね!」 「途中で戻ってこれたのすごいね!」 ⸻ ■ まとめ:できない子ではなく、“サポートがあればできる子” やりかけが多いのは、性格の問題ではなく、脳の特性や発達段階によるもの。 無理に叱って伸びるものではなく、環境や関わり方の工夫でぐんと変わる部分です。 親御さんが少し視点を変えるだけで、 お子さんは「できた!」を積み重ねていけます。 ぜひ、ご家庭で試してみてくださいね。

かみか企画 (個別、小集団、オーダーメイド療育、行き渋り・不登校支援)/やりっぱなし?
教室の毎日
25/11/11 13:41 公開

発達障害増えた?見つけやすくなった?

こんにちは(^^♪『かみか企画』です☆ タイトルの結論から言うと個人的には見つけやすくなったんだと思います。 ✅ なぜ「増えた」と感じるのか?主な理由は3つ ① 発達障害についての理解・認知が広がった • 昔は「性格」「しつけ」「親の育て方」で片づけられていた • 今は特徴を理解し、早期に専門機関や支援につながりやすい → 「診断を受ける人」が増えた ② 診断基準が拡大・整備された • DSM(診断基準)の改訂で ASD/ADHD の捉え方が変わり、グレーゾーンも支援対象になった • 女の子の特性も見逃されにくくなった → 診断される範囲が広がった ③ 現代の環境で困りが目立ちやすくなった 昔と比べて、子どもの特性が表面化しやすい環境になっています。 昔 遊びの中で自然に感覚や体の使い方を学べた 今 室内遊び・デジタル化で発達の偏りが出やすい 昔 集団の中で多少の凸凹は許容されやすかった 今 「空気を読む・協調性」など社会性の要求が高い 昔 家族・地域が子育てを分担 今 核家族化で親の負担が増え、困りが見えやすい → 診断されなくても「生きづらさ」を感じやすい時代💦 📊 では、本当に発達障害は増えている? 医学的に“発生率そのものが増えた”という確定的証拠はないとされています。 しかし一部では、以下が影響している可能性も議論されています: • 出生年齢の上昇(高齢出産) • 未熟児の生存率向上 • 生活環境や刺激の変化 • 化学物質・食生活の変化(研究中で結論なし) まだ科学的に断定できる段階ではありません。 ✨結論(わかりやすく) 項目 発達障害という特性を持つ人そのもの 増えた? ✅明確には増えたとは言えない 項目 診断される人 増えた? ⬆大幅に増えている 項目 支援が必要と感じる子 増えた? ⬆時代の変化で増えている 必要なのは、 「増えたかどうか」より 💡特性があっても暮らしやすい社会にすること💡と僕は思います(^_

かみか企画 (個別、小集団、オーダーメイド療育、行き渋り・不登校支援)/発達障害増えた?見つけやすくなった?
教室の毎日
25/11/11 12:02 公開

お母様達に少しだけ

✨ やさしく寄り添う 発達障害の子が“約束を守れない”のは なぜ? どう関わればいい? 「何度言っても約束を守れない…」 「どうしてできないの?」 そんなふうに悩む保護者の方は、とても多いです。嫌になることも勿論あると思います。 でも、まず知っておいてほしいことがあります💡 約束を守れない=わざと破っている で・は・な・く、発達特性によって“守ることが難しいことがあるということ。 覚えていられなかったり、気持ちの切り替えが苦手だったり、頭では分かっていても衝動が抑えられなかったり…。 大人が想像する以上に、子どもたちは「守りたいのにうまくできない」ことが多いのです。多分子どもたちは子ども達で悩んでいるかもしれません🌀 💡 子どもが“守れる約束”に変えるコツ ここでは、親子で笑顔になれる「守りやすい約束の作り方」をご紹介します。 ここ僕個人的にはメチャ大切です。 ✅ 1回の約束は“1つだけ” たくさんの約束を一気に言われると、覚えきれません。 まずは「できる量」にすることが成功の第一歩です。 ✅ 曖昧な言葉は具体的に 「ちゃんと」「早く」よりも 「タイマーが鳴るまでに⏰上着を着る」のように行動で示す言葉が◎。 ✅ “見える助け”を用意する 口頭だけでは忘れてしまうことも。 タイマーや絵カードなどの視覚サポートが効果的です。←見えるメチャ大切👀 ✅ できたら短くすぐ褒める 「できた!」の成功体験が、次の意欲につながります。 たった一言でも、子どもの心にはしっかり届きます。 🌱 小さな“できた”が自信になる 約束を守る力は、練習と経験で育っていきます。 最初はうまくいかなくて当然。少しずつ、一緒に積み重ねていければ大丈夫です。 最後に、家族に魔法の言葉をひとつ。 「✨守ろうとしてくれてありがとう✨」 うまくできた時だけでなく、〖やろうとした気持ち〗もぜひ受け取ってあげてください。 その積み重ねが、子どもの心を育てていきます。

かみか企画 (個別、小集団、オーダーメイド療育、行き渋り・不登校支援)/お母様達に少しだけ
教室の毎日
25/11/10 16:49 公開

💍約束💍

こんにちは(^^♪『かみか企画』です☆ 悪気があって約束を破ったわけでは無い💍。守りたい気持ちはある。 約束の返事はするけど‥‥‥。 こういう事日常茶飯事にあると思います。この記事は『約束』について個人的に思う事感じる事を書こうと思います💪 ✅ なぜ約束が守りにくいのか(特性別の理由) ① ワーキングメモリの弱さ(覚えていられない) • 「約束したこと自体を忘れてしまう」←その時はおぼえている💡 • その場の刺激(楽しいこと・気になること)に意識が向くと、約束が頭から飛ぶ → “できない” ではなく “覚えておけない”【お・け・な・い】ここ大切ですね🤔 ② 注意のコントロールが難しい(ADHD傾向) • 今すべきことより、目の前の興味に吸い寄せられやすい • 約束した順番通りに行動できない → 悪気があるのではなく、注意が移りやすいため ③ 時間感覚の弱さ • 「5分後にやる」が理解しにくい → “あとで”が曖昧すぎて実行できない←【後でとか幅がひろすぎる】 ④ 状況の変化や想定外に弱い(ASD傾向) • 最初の約束通りにいかなくなるとパニックになる • 約束の内容を「柔軟に変える」「例外を受け入れる」が難しい → 約束=絶対と思っている場合もある(守りすぎるパターン)←しんどいね💦 ⑤ 言語理解・抽象理解の難しさ • 「ちゃんと」「しっかり」「今度」など曖昧な言葉では理解しにくい → 守るべき行動が具体的にイメージできない【ちゃんとて何、今度ていつ❓】 ⑥ 衝動性が強い • 待つことが苦手で、約束より衝動が勝ってしまう ⑦ 成功体験が少なく、自己効力感が低い • 過去に「守れなかった」「叱られた」経験が多いと  →“どうせできない”と最初からあきらめてしまう←どうせはつらい ⸻ 🌟 大事な視点 約束を守れない=わざと破っている ではなく 守れる仕組みがまだ整っていない←ホントここここ💡 『約束』は 能力+環境+支援 が揃って初めて実行できます。 長々とありがとうございました。

かみか企画 (個別、小集団、オーダーメイド療育、行き渋り・不登校支援)/💍約束💍
教室の毎日
25/11/10 16:32 公開
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