放課後等デイサービス

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(67件)

ひみつきちのお引越し

放課後等デイサービスの移転初日。新しい建物の匂い、まだ少し空っぽな感じがする広い部屋。朝は、子どもたちの不安そうな顔と、保護者の方々の戸惑いが入り混じった空気で少し重苦しかった。私の胸にも、慣れない環境への一抹の不安が確かにあった。 しかし、午後の活動が始まると、状況は一変した。最初はぎこちなかった子どもたちの笑顔が、段々と自然なものへと変わっていくのが分かった。新しい遊具に興奮し、走り回り、笑い声が響き渡る。一人の男の子が、新しい積み木で大きな塔を建設し始めると、他の子供たちも次々と参加し、協力して素晴らしい作品を完成させた。その共同作業の過程で、彼らの集中力と創造力、そして何よりも友情の芽生えを見た時、胸がいっぱいになった。 事故や怪我もなく、無事に一日が終わった。夕暮れ時、保護者の方々が子どもたちを迎えに来る際、朝の不安げな表情は消え、代わりに安堵と満足感に満ちた笑顔が溢れていた。その光景を見て、私自身の不安も完全に吹き飛んだ。 「明日も、楽しく過ごそうね!」 子どもたちの元気な返事が、私の心に温かい光を灯してくれた。新規児童の募集も始まっている。この賑やかで温かい空間を、もっとたくさんの子どもたちと分かち合いたい。 この新しい場所で、子どもたちの成長と笑顔を支えていけるという確かな手応えを感じた、忘れられない一日だった。

放課後等デイサービスひみつきち 空きあり送迎あり/ひみつきちのお引越し
教室の毎日
25/06/02 21:32 公開

ホットドッグ作り🌭

子供たちの楽しそうな笑い声が、放課後等デイサービスの厨房に溢れる。テーブルの上には、こんがりと焼けたバターロール、ぷりぷりのウィンナー、そして真っ赤なケチャップが並んでいる。今日のメニューはホットドック。 最初は戸惑っていた子もいた。ウィンナーをうまく挟めない子、ケチャップをつけすぎてしまう子、バターロールをちぎってしまう子。でも、みんな一生懸命。周りの友達が優しく手伝ってくれたり、スタッフが丁寧に教えてくれたり。失敗しても、すぐに笑顔でやり直す。 次第に、子供たちはホットドック作りのコツを掴んでいく。手際よくウィンナーを挟み、綺麗にケチャップを塗る。自分たちで作ったホットドックを手に、満面の笑みを浮かべる子供たち。 「美味しい!」「僕が作ったんだ!」「もっと食べたい!」 子供たちの喜びの声が、厨房中に響き渡る。完成したホットドックは、それぞれ個性豊か。ケチャップの量も、ウィンナーの入り方も様々。だけど、どれも愛情たっぷりで、温かい気持ちでいっぱいだ。 食べ終わった後も、子供たちは興奮冷めやらぬ様子。今日の出来事を絵に描いたり、スタッフに話したり、友達と感想を言い合ったり。ホットドック作りを通して、友達との絆を深め、自信と達成感を味わった時間になったようだ。 夕暮れが差し込む中、子供たちは笑顔でデイサービスを後にした。明日のホットドック作りも、今から楽しみで仕方ない様子。 この温かい雰囲気と、子供たちの輝く笑顔が、明日への活力となるだろう。

放課後等デイサービスひみつきち 空きあり送迎あり/ホットドッグ作り🌭
教室の毎日
25/05/26 20:37 公開

駄菓子屋さんごっこ🍭

夕焼けが空を茜色に染め始める頃、放課後デイの賑やかな声が少し静まった。窓辺の席に腰掛け、小さな女の子は小さく握りしめた財布を眺める。中には、スタッフからもらったお小遣い、50円。今日は駄菓子屋さんごっこ。50円以内で、おやつを買い揃えなければならないのだ。 壁には、色とりどりの駄菓子のパッケージが貼ってある。キラキラ光るラムネ、カラフルなグミ、懐かしい金平糖…どれもこれも魅力的で、彼女は悩みに悩んだ。 まずは、一番好きな「いちごみるく」のラムネ。値段は30円。残りは20円。次に…あれ?20円じゃ、あまり選択肢がないな。 彼女は、少ししょんぼりとした顔で、他の駄菓子を吟味する。10円のお菓子は、少し物足りない。でも、50円ぴったり使うのが目標だ。 そこで、彼女の目に留まったのが、5円の小さなチョコと10円のカラフルなグミ。30円+5円+10円=45円。5円余るけど…これでいいや! 彼女は、店員役の男の子に、選んだ駄菓子を丁寧に渡した。「いちごみるくラムネ一つと、小さいチョコ一つと、カラフルなグミ一つです!」 男の子は、にこにこと計算を始め、最後に「はい、45円です!」と、にこやかに彼女に渡した。 5円のお釣りを受け取り、彼女は満足げに微笑んだ。今日は、少しだけお金が余ったけど、自分が選んだお菓子を味わえることが、何より嬉しい。夕焼け空の下、彼女は友達と一緒においしいお菓子を分け合い、楽しい時間を過ごしたのでした。 明日のお小遣いは、何を買おうかな?

放課後等デイサービスひみつきち 空きあり送迎あり/駄菓子屋さんごっこ🍭
教室の毎日
25/05/23 16:33 公開

絵しりとり✏️

昼下がり時。雨上がりの陽射しが差し込む放課後等デイサービスの教室には、子どもたちの楽しげな声が響いていた。今日の活動は絵しりとり。壁には、カラフルな絵カードがずらりと並んでいる。 自閉スペクトラム症の小学1年生、Aくんは、少し緊張した面持ちで自分の番を待っていた。絵を描くのが大好きだが、言葉でのやり取りが苦手。視覚支援として、スタッフは事前に絵カードを選んで渡してくれた。Aくんはそれを確認し、深呼吸をする。 彼の前に置かれたカードには「木」の絵が描かれている。Aくんは真剣な表情で画用紙に向かい、鉛筆を走らせる。彼の描く木は、力強く、生命力に満ちている。枝には、小さな葉が丁寧に描かれていた。 次に、軽度知的障害のある小学1年生、Bちゃんが挑戦。彼女は、絵を描くことよりも、言葉でしりとりをすることに少し戸惑っていた。先生は、発語言語支援として、絵カードと簡単な言葉のヒントを組み合わせた支援シートを用意していた。Bちゃんは、シートを指さしながら、ゆっくりと「木」から始まる言葉を考える。スタッフは優しく見守り、声かけをしながら、美咲ちゃんを励ます。 しばらくして、Bちゃんは「きのこ」という言葉を選び、スタッフと一緒に「きのこ」の絵を描いた。彼女の絵は、少しユニークで、愛嬌のあるきのこだった。 一人ひとりが、自分のペースで、それぞれの方法で絵しりとりを楽しんでいた。Aくんは、自分が描いた木を見て満足げな表情を浮かべた。Bちゃんは、自分の描いたきのこを嬉しそうに見せてくれた。 教室には、温かい空気と、創造性と、そして、子どもたちの笑顔が満ち溢れていた。スタッフは、彼らの成長を心から喜び、明日への活力を得ていた。 活動の最後に、全員で描いた絵を繋げて大きな一枚の絵にすると、子どもたちはさらに大喜び。その絵は、放課後等デイサービスの、かけがえのない思い出として、大切に保管された。

放課後等デイサービスひみつきち 空きあり送迎あり/絵しりとり✏️
教室の毎日
25/05/22 19:24 公開

🥚ベビーカステラ作り🥞

放課後等デイサービスのキッチンは、子供たちの楽しげな話し声で満たされていた。今日の活動は、ベビーカステラ作り。たこ焼き器が、美味しそうな予感を漂わせる。 一人が、器用に卵を割り、ボウルに落としていく。黄身と白身が混ざり合い、とろりとした生地のベースが完成する。他の子供たちは、その様子を興味津々に見ている。 「牛乳、入れてもいい?」と、活発な子が声を上げ、慎重に牛乳パックから生地に牛乳を注ぎ込む。 そして、小さな子が、小さな手で丁寧に生地を混ぜていく。なめらかになるにつれて、子供たちの期待は膨らんでいく。 生地が完成し、たこ焼き器に流し込まれる。小さなベビーカステラが焼きあがる様子を見守る子供たちの目は、真剣そのものだ。焦げ付かないよう、こまめにひっくり返す様子は、まるで熟練の職人技のようだ。 焼きあがったベビーカステラからは、甘い香りが漂う。子供たちは、順番に出来立てを味わう。 「おいしい!」と、歓声が上がる。 しかし、一人の子が、自分の作ったベビーカステラを、他の子供たちに分け与えるのを忘れて、全部一人で食べてしまっていた。 「ねえ、僕にも分けて!」と、少し不満げな声が聞こえる。 その子は、慌てて自分の食べたベビーカステラを指さし、申し訳なさそうに説明する。 他の子供たちは、最初は少し残念そうだったが、すぐに許し、残りのベビーカステラを仲良く分け合って食べる。笑顔で、今日の活動は終了した。 放課後等デイサービスの温かい雰囲気の中で、子供たちは、協力すること、そして、失敗から学ぶことの大切さを、自然に感じ取っていた。

放課後等デイサービスひみつきち 空きあり送迎あり/🥚ベビーカステラ作り🥞
教室の毎日
25/05/21 22:24 公開
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