放課後等デイサービス

放課後等デイサービスひみつきち 空きあり送迎ありのブログ一覧

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(70件)

駄菓子屋さんごっこ🍭

夕焼けが空を茜色に染め始める頃、放課後デイの賑やかな声が少し静まった。窓辺の席に腰掛け、小さな女の子は小さく握りしめた財布を眺める。中には、スタッフからもらったお小遣い、50円。今日は駄菓子屋さんごっこ。50円以内で、おやつを買い揃えなければならないのだ。 壁には、色とりどりの駄菓子のパッケージが貼ってある。キラキラ光るラムネ、カラフルなグミ、懐かしい金平糖…どれもこれも魅力的で、彼女は悩みに悩んだ。 まずは、一番好きな「いちごみるく」のラムネ。値段は30円。残りは20円。次に…あれ?20円じゃ、あまり選択肢がないな。 彼女は、少ししょんぼりとした顔で、他の駄菓子を吟味する。10円のお菓子は、少し物足りない。でも、50円ぴったり使うのが目標だ。 そこで、彼女の目に留まったのが、5円の小さなチョコと10円のカラフルなグミ。30円+5円+10円=45円。5円余るけど…これでいいや! 彼女は、店員役の男の子に、選んだ駄菓子を丁寧に渡した。「いちごみるくラムネ一つと、小さいチョコ一つと、カラフルなグミ一つです!」 男の子は、にこにこと計算を始め、最後に「はい、45円です!」と、にこやかに彼女に渡した。 5円のお釣りを受け取り、彼女は満足げに微笑んだ。今日は、少しだけお金が余ったけど、自分が選んだお菓子を味わえることが、何より嬉しい。夕焼け空の下、彼女は友達と一緒においしいお菓子を分け合い、楽しい時間を過ごしたのでした。 明日のお小遣いは、何を買おうかな?

放課後等デイサービスひみつきち 空きあり送迎あり/駄菓子屋さんごっこ🍭
教室の毎日
25/05/23 16:33 公開

絵しりとり✏️

昼下がり時。雨上がりの陽射しが差し込む放課後等デイサービスの教室には、子どもたちの楽しげな声が響いていた。今日の活動は絵しりとり。壁には、カラフルな絵カードがずらりと並んでいる。 自閉スペクトラム症の小学1年生、Aくんは、少し緊張した面持ちで自分の番を待っていた。絵を描くのが大好きだが、言葉でのやり取りが苦手。視覚支援として、スタッフは事前に絵カードを選んで渡してくれた。Aくんはそれを確認し、深呼吸をする。 彼の前に置かれたカードには「木」の絵が描かれている。Aくんは真剣な表情で画用紙に向かい、鉛筆を走らせる。彼の描く木は、力強く、生命力に満ちている。枝には、小さな葉が丁寧に描かれていた。 次に、軽度知的障害のある小学1年生、Bちゃんが挑戦。彼女は、絵を描くことよりも、言葉でしりとりをすることに少し戸惑っていた。先生は、発語言語支援として、絵カードと簡単な言葉のヒントを組み合わせた支援シートを用意していた。Bちゃんは、シートを指さしながら、ゆっくりと「木」から始まる言葉を考える。スタッフは優しく見守り、声かけをしながら、美咲ちゃんを励ます。 しばらくして、Bちゃんは「きのこ」という言葉を選び、スタッフと一緒に「きのこ」の絵を描いた。彼女の絵は、少しユニークで、愛嬌のあるきのこだった。 一人ひとりが、自分のペースで、それぞれの方法で絵しりとりを楽しんでいた。Aくんは、自分が描いた木を見て満足げな表情を浮かべた。Bちゃんは、自分の描いたきのこを嬉しそうに見せてくれた。 教室には、温かい空気と、創造性と、そして、子どもたちの笑顔が満ち溢れていた。スタッフは、彼らの成長を心から喜び、明日への活力を得ていた。 活動の最後に、全員で描いた絵を繋げて大きな一枚の絵にすると、子どもたちはさらに大喜び。その絵は、放課後等デイサービスの、かけがえのない思い出として、大切に保管された。

放課後等デイサービスひみつきち 空きあり送迎あり/絵しりとり✏️
教室の毎日
25/05/22 19:24 公開

🥚ベビーカステラ作り🥞

放課後等デイサービスのキッチンは、子供たちの楽しげな話し声で満たされていた。今日の活動は、ベビーカステラ作り。たこ焼き器が、美味しそうな予感を漂わせる。 一人が、器用に卵を割り、ボウルに落としていく。黄身と白身が混ざり合い、とろりとした生地のベースが完成する。他の子供たちは、その様子を興味津々に見ている。 「牛乳、入れてもいい?」と、活発な子が声を上げ、慎重に牛乳パックから生地に牛乳を注ぎ込む。 そして、小さな子が、小さな手で丁寧に生地を混ぜていく。なめらかになるにつれて、子供たちの期待は膨らんでいく。 生地が完成し、たこ焼き器に流し込まれる。小さなベビーカステラが焼きあがる様子を見守る子供たちの目は、真剣そのものだ。焦げ付かないよう、こまめにひっくり返す様子は、まるで熟練の職人技のようだ。 焼きあがったベビーカステラからは、甘い香りが漂う。子供たちは、順番に出来立てを味わう。 「おいしい!」と、歓声が上がる。 しかし、一人の子が、自分の作ったベビーカステラを、他の子供たちに分け与えるのを忘れて、全部一人で食べてしまっていた。 「ねえ、僕にも分けて!」と、少し不満げな声が聞こえる。 その子は、慌てて自分の食べたベビーカステラを指さし、申し訳なさそうに説明する。 他の子供たちは、最初は少し残念そうだったが、すぐに許し、残りのベビーカステラを仲良く分け合って食べる。笑顔で、今日の活動は終了した。 放課後等デイサービスの温かい雰囲気の中で、子供たちは、協力すること、そして、失敗から学ぶことの大切さを、自然に感じ取っていた。

放課後等デイサービスひみつきち 空きあり送迎あり/🥚ベビーカステラ作り🥞
教室の毎日
25/05/21 22:24 公開

箱の中身はなんだろう?

小雨が舞う中、窓から差し込む雨のしずくが、放課後等デイサービスの室内を暖かく照らしていた。子供たちの楽しげな笑い声と、おもちゃが転がる音、そして何やら真剣な議論が交錯する賑やかな空間。 今日のテーマは「箱の中身は何だろうな?」。様々な大きさや形をした箱が、テーブルの上に整然と並べられている。中にはタオルやボール、ぬいぐるみなど、子供たちが普段触れる身近な物が入っている。しかし、箱の中身は見えません。触って確かめることも、軽く揺らして音を聞くことも許されていますが、開けて確認することは禁止。子供たちは、限られた情報から想像力を駆使して、箱の中身を見抜こうと奮闘していました。 「これは…丸くて軽いから、ボールかな?」 小学3年生の陽太くんは、小さな箱を両手でそっと持ち上げ、慎重に揺らしてみる。その感触を確かめるように、目を細めて考えている。 一方、小学5年生の美咲さんは、大きな箱を前に、真剣な表情で考えている。「大きいし、ちょっと重たい…もしかして、ぬいぐるみ?」と呟き、箱の角を優しく触れて、材質を確かめている。 子供たちは、箱の大きさ、重さ、形、そして触感や音から、次々と推理を繰り広げていく。中には、予想が外れて悔しがる子もいれば、見事的中させて喜びを爆発させる子もいる。 スタッフは優しく見守りながら、子供たちが自ら考え、表現する機会を丁寧に与えていく。正解を教えるのではなく、彼らの推理過程を丁寧に聞き、論理的な思考や想像力を褒め、さらに深めていくためのヒントを与えていく。 そして、予想が全て終わったところで、先生は一つずつ箱を開けていく。中には、子供たちが予想した通りのものもあれば、意外な物が入っている箱もあった。 「わあ!当たった!」「えーっ、全然違ってた!」 子供たちは、結果に一喜一憂しながらも、皆笑顔で、今日の活動を終えるのでした。 この活動を通して、子供たちは想像力や推理力だけでなく、友達との協調性や、自分の考えを表現する力も育んでいったのです。そして、箱の中身という小さな謎解きを通して、大きな学びと、かけがえのない時間を共有したのでした。 次の日、またどんな箱が登場するのか、子供たちはわくわくしながら、明日の放課後等デイサービスを待っていました。

放課後等デイサービスひみつきち 空きあり送迎あり/箱の中身はなんだろう?
教室の毎日
25/05/16 15:53 公開

ビンゴ大会

放課後等デイサービス。 窓から差し込む日差しが、子どもたちの笑顔を黄金色に染めていた。 賑やかな笑い声と、ビンゴカードをめくるシャッフルする音が、教室いっぱいに広がる。今日は、スタッフのAさんが考案した「ルールゲーム」と称する、ちょっと変わったビンゴゲームの日だ。 通常のビンゴとは少し異なり、それぞれのマスには「宿題をきちんと終わらせる」「友達と仲良く遊ぶ」「片付けをきちんと行う」といった、デイサービスでの日々のルールが書かれている。 子どもたちは、これらのルールを守った日、職員からスタンプをもらえる。そして、今日、そのスタンプの数だけビンゴカードのマスを埋めていくのだ。 景品は、子どもたちが大好きなお菓子の山。チョコレート、キャンディ、グミ、クッキー…色とりどりのパッケージが、テーブルの上にキラキラと輝いている。 ゲームが始まると、子どもたちは真剣な表情で自分のカードを見つめる。Aさんがルールを一つずつ読み上げるたびに、「やったー!」とか「惜しい!」といった声が飛び交う。 ある子は、宿題を毎日きちんと終わらせていたため、早くもビンゴ寸前。焦る様子もなく、落ち着いて次のルールを待つ姿は、日々の努力の成果を感じさせる。一方で、苦手なルールもあったようで、悔しそうに唇を噛む子もいる。 しかし、そんな子にもAさんは優しく声をかける。 「○○くん、今日は〇〇が少し難しかったね。でも、頑張ったことは立派だよ。また明日から頑張ろうね」。 ゲームが進むにつれ、教室の空気はますます熱を帯びていく。そして、ついに最初のビンゴ!歓声があがり、子どもたちは一斉にお菓子の山に群がる。 しかし、驚くべきことに、ビンゴになった子は、他の友達にもお菓子を分け与え始めた。最初は戸惑っていた子も、笑顔で受け取っていく。 ビンゴゲームは、単なるゲームではなく、子どもたちが日々のルールを意識し、互いに協力し合うきっかけになった。 お菓子の甘い香りと、子どもたちの笑顔が、夕暮れのデイサービスを温かく包み込んでいた。 この日の経験は、彼らにとって、忘れられない、かけがえのない思い出になったことだろう。そして、明日からも、みんなはそれぞれのルールを胸に、笑顔で過ごしていくに違いない。

放課後等デイサービスひみつきち 空きあり送迎あり/ビンゴ大会
教室の毎日
25/05/16 10:15 公開
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