児童発達支援事業所

7th SENSE 東向日駅前【児童発達支援・放課後等デイサービス】のブログ一覧

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「なかなか座って取り組めない」そんなときに見ておきたいこと

こんにちは。7th SENSE東向日駅前です。 「机に向かっても、すぐに立ち歩いてしまう」 「好きな遊びには集中できるのに、課題になると続かない」 「園や学校で、もう少し座って取り組めるようになってほしい」 このようなご相談をいただくことがあります。 お子さまがなかなか座って取り組めないと、「落ち着きがないのかな」「やる気がないのかな」と心配になることもあるかもしれません。 しかし、席を立つ理由は一人ひとり異なります。 活動が難しすぎる、時間が長い、何をすればよいか分からない、終わりが見えない、身体を動かしたい、姿勢を保つことに負担がある、周囲の音や物が気になるなど、さまざまな背景が考えられます。 そのため、まず大切にしたいのは、「座りなさい」と繰り返すことよりも、どのような場面で席を立っているのかを見ていくことです。 例えば、 「難しい課題が始まると立つ」 「何をするか分からないと離れる」 「長く続いた後に身体を動かし始める」 「好きな活動なら座っていられる」 といった様子から、取り組みにくさの背景が見えてくることがあります。 座る時間を増やすために、最初から長く取り組む必要はありません。 好きな活動や取り組みやすい課題から始め、「一つ終わったら休憩」「これが終わったら好きな遊び」と、短く区切ることで参加しやすくなるお子さまもいます。 絵や写真、タイマーなどを使い、「今は何をするのか」「いつ終わるのか」を分かりやすくすることも一つの方法です。 また、座る活動の前に身体を動かしたり、活動の途中に短い休憩を入れたりすることで、落ち着いて取り組みやすくなる場合もあります。 椅子や机の高さ、足が床についているか、周囲に気になる物が多すぎないかなど、環境を確認することも大切です。ただし、特別な椅子や道具を使えば必ず集中できるわけではないため、その子に合っているかを確かめながら調整していきます。 そして、長く座れたときだけでなく、 「椅子に戻ってこられたね」 「一つ最後までできたね」 「休みたいと教えてくれたね」 と、できた行動を具体的に伝えることも大切です。 目標は、ただ長時間座り続けることではありません。 短い時間でも安心して参加できたことや、自分に合った方法で最後まで取り組めたことが、次の「やってみよう」につながっていきます。 お子さまの好きなことや得意なことを入り口にしながら、「座ってできた」「最後まで取り組めた」という経験を積み重ね、その子に合った参加の仕方を一緒に探していきます。

 7th SENSE 東向日駅前【児童発達支援・放課後等デイサービス】/「なかなか座って取り組めない」そんなときに見ておきたいこと
コラム
26/07/23 14:23 公開

「ことばがなかなか出ない」ときに大切にしたい“伝わった”経験

こんにちは。7th SENSE東向日駅前です。 「同じ年齢の子と比べて、ことばが少ない」 「欲しいものがあると、大人の手を引いて伝える」 「こちらの話は分かっていそうだけれど、自分から話すことが少ない」 お子さまのことばについて、このような心配をされる保護者の方もいらっしゃると思います。 ことばがなかなか出ないと、「もっと話しかけた方がいいのかな」「まねして言う練習が必要なのかな」と感じることもあるかもしれません。 ことばを聞いたり、まねしたりする経験も大切ですが、その前に大切にしたいのが、「伝えたら分かってもらえた」という経験です。 ことばがまだ少なくても、お子さまは、指差しや視線、発声、身振り、表情、大人の手を引くことなど、さまざまな方法で気持ちを伝えています。 大人がその姿に気づき、「これが欲しいんだね」「見つけたね」と応えることで、お子さまは「伝えると相手に届く」ということを経験していきます。 ことばをたくさん聞かせようとして、長く説明する必要はありません。お子さまが今見ているものや、していることに合わせて、短いことばを添えてみましょう。 車を指差したときには「くるまだね」、おもちゃに手を伸ばしたときには「ほしいね」、もう一度遊んでほしそうなときには「もう一回?」と気持ちをことばにします。 お子さまの興味に合ったことばは、意味と結びつきやすくなります。 「くるまって言って」「言えたら渡すよ」と、すぐにことばを求めたくなることもあると思います。楽しくまねできる場合には、ことばを使うきっかけになることもあります。 一方で、毎回正しく言うことを求められると、やり取り自体が負担になるお子さまもいます。指差しや発声で伝えてくれたときには、まずその気持ちを受け止め、大人がことばを添えて応えてみましょう。 ことばとして言えなくても、指差したこと、声を出したこと、大人を見たことも、その子なりの「伝えた」姿です。 ことばやコミュニケーションは、練習の時間だけで育つものではありません。車を交互に走らせる、ボールを転がし合う、積み木を順番に積むなど、好きな遊びの中にもやり取りの機会があります。 「いくよ」「きた!」「もう一回」「どうぞ」と短いことばを添えながら、大人と一緒に遊ぶ楽しさや、もう一度してほしいと伝える経験を積み重ねていきます。 ことばの育ち方や、ことばが出にくい背景は一人ひとり異なります。ことばの数だけでなく、理解の様子、指差しや身振り、人と同じものを楽しむ姿、遊びへの興味、音や呼びかけへの反応なども含めて見ていくことが大切です。 ことばがまだ少なくても、その子の中には、すでに育っている「伝える力」があります。 その力を受け止め、「伝わった」「一緒にいると楽しい」という経験につなげながら、次のコミュニケーションを一緒に育てていければと思います。

 7th SENSE 東向日駅前【児童発達支援・放課後等デイサービス】/「ことばがなかなか出ない」ときに大切にしたい“伝わった”経験
コラム
26/07/22 12:14 公開

親子体験イベントを開催しました!

こんにちは。7th SENSE東向日駅前です。 本日7月19日に、親子体験イベントを開催しました! 当日は、積み木チャレンジと紙飛行機チャレンジに取り組んでいただき、最後に「遊びが書く力にどのようにつながっているのか」をお話ししました。 積み木チャレンジでは、積み木が倒れないようによく見ながら、一つひとつ丁寧に積んでいく姿が見られました。 積み木を置く位置や手に入れる力を上手に調整し、大人も驚くほどたくさん積むことができました。高くなるほど難しくなる中でも、最後まで集中して取り組む姿がとても印象的でした。 紙飛行機チャレンジでは、形の異なる紙飛行機を使い、どのようにすれば遠くまで飛ぶのかを何度も試しました。 最初から思うように飛ばなくても、投げ方や向きを変えながら繰り返し挑戦し、少しずつ上手に飛ばせるようになっていきました。 すぐに諦めるのではなく、自分なりに試行錯誤しながら取り組む姿から、考える力や調整する力が感じられました。 積み木や紙飛行機は、楽しい遊びであると同時に、物をよく見る、目と手を一緒に使う、力加減を調整する、姿勢を保つ、うまくいかないときに方法を変えるなど、さまざまな力を使う活動です。 こうした経験は、鉛筆を持って文字を書くための土台にもつながっています。 保護者の方にも、お子さまの遊んでいる姿と照らし合わせながら説明を聞いていただき、納得してくださっている様子がうかがえました。 イベント全体を通して和やかで楽しい雰囲気があり、お子さまも一つひとつの活動に積極的に取り組んでくれました。 意欲的に遊び、じっくり集中し、自分で工夫しながら挑戦する姿から、これからさまざまな力を伸ばしていく可能性を感じる時間となりました。 ご参加いただき、本当にありがとうございました。

 7th SENSE 東向日駅前【児童発達支援・放課後等デイサービス】/親子体験イベントを開催しました!
体験説明会
26/07/19 17:53 公開

「書く力」につながる、おうちでできる4つの遊び

こんにちは。7th SENSE東向日駅前です。 これまでの記事では、文字を書くためには、鉛筆を動かす力だけでなく、姿勢を保つ力や手先の動き、形を見る力など、さまざまな土台が関係していることをお伝えしました。 では、そのような力は、どのように育てていけばよいのでしょうか。 実は、特別な教材や長時間の練習を用意しなくても、普段の遊びの中で少しずつ育てていくことができます。 今回は、「書く力」の土台につながる、ご家庭でも取り入れやすい4つの遊びをご紹介します。 【1.洗濯ばさみ遊び】 洗濯ばさみをつまんで開く動きは、鉛筆を持つときに使う親指・人差し指・中指の力につながります。 紙皿のまわりに洗濯ばさみをつけて、ライオンのたてがみやタコの足に見立てると、遊びとして楽しみやすくなります。 最初はかたい洗濯ばさみを避け、やわらかいクリップなど、お子さまが自分で開きやすいものを選ぶことがポイントです。 【2.シール貼り】 シールを台紙からはがし、貼りたい場所を見ながら指を動かす遊びは、指先の細かな動きや、目と手を一緒に使う力につながります。 はじめは大きめのシールを使い、紙に自由に貼るところから始めてみましょう。慣れてきたら、丸や線の上に貼る遊びへ少しずつ発展させることもできます。 枠から少しはみ出しても、すぐに直そうとせず、まずは「貼れたね」「ここを選んだんだね」と、取り組んだことを一緒に喜ぶことが大切です。 【3.粘土遊び】 粘土を握る、丸める、伸ばす、つまむといった動きは、手や指の力を育てることにつながります。 大きなお団子を作ったり、指先で小さな飾りをつけたりするなど、遊び方によって手全体から指先まで、さまざまな使い方を経験できます。 力を入れすぎる、反対にうまく力を入れられないといったお子さまにとっても、楽しみながら力加減を経験できる遊びです。 【4.新聞紙遊び】 新聞紙を破る、丸める、広げるといった遊びでは、両手を一緒に使う経験ができます。 丸めた新聞紙をボールにして投げたり、箱の中に入れたりすると、身体全体を使った遊びにも広がります。 文字を書くときには、書く手だけでなく、反対の手で紙を押さえることも必要です。そのため、両手をそれぞれ違う役割で使う経験も、書く力の大切な土台になります。 これらの遊びで大切なのは、正しくできるように練習させることではありません。 お子さまが「やってみたい」「もう一回したい」と感じられることが、次の経験につながります。 うまくできないときは、道具を大きくする、数を減らす、大人が少し手伝うなど、その子が楽しめる難しさに調整してみてください。 短い時間でも、楽しく取り組めれば十分です。 同じ「書くのが苦手」という姿でも、その背景はお子さまによって異なります。 遊びの中にある小さな「できた」を積み重ねながら、書く力の土台を育てていければと思います。 また、今回ご紹介した遊び以外にも積み木遊び、紙飛行機遊びなども書く力の土台を養うために非常に効果的な遊びです。 こちらは7月19日(日)の親子体験イベントで扱いますので、お時間ある方は是非ご参加いただければと思います。

 7th SENSE 東向日駅前【児童発達支援・放課後等デイサービス】/「書く力」につながる、おうちでできる4つの遊び
コラム
26/07/16 17:04 公開

「書くのが苦手」の中にある、育ちの芽を見つける

こんにちは。東向日駅前です。 「文字を書くのが苦手」 「字がマスからはみ出してしまう」 「鉛筆を持つとすぐに疲れてしまう」 お子さまの“書くこと”について、このようなお悩みを聞くことがあります。 書くことが苦手だと、つい「もっと練習した方がいいのかな」「小学校で困らないかな」と心配になることもあるかもしれません。 もちろん、書く経験を重ねることは大切です。 ただ、書く力は、鉛筆を持って文字を書く練習だけで育つものではありません。 文字を書くためには、手先の動き、力加減、姿勢を保つ力、目で形をとらえる力、見本を見てまねる力など、いくつもの力が関わっています。 たとえば、字が大きくなりすぎる場合には、マスの大きさを見て調整する力が関係しているかもしれません。 筆圧が強すぎる場合には、手や指の力加減を調整する経験が必要なこともあります。 なぞり書きを嫌がる背景には、「形を見ること」「線に合わせて手を動かすこと」の難しさが隠れていることもあります。 一見「書くのが苦手」に見える姿の中にも、お子さまなりに見ようとしている、力を入れて頑張っている、自分のやり方で工夫しようとしている姿があります。 7th SENSE東向日駅前では、できないところだけを見るのではなく、「なぜ難しそうなのか」「どんな力が育つと取り組みやすくなるのか」を丁寧に見ていきます。 積み木、折り紙、制作、手先を使う遊び、身体を支える遊びなどを通して、書くための土台となる力を育てていきます。 大切にしているのは、お子さまの中にある育ちの芽を見つけながら、小さな「できた」を積み重ねていくことです。 書くことが苦手なお子さまにも、その子なりの伸びしろがあります。 その力を、遊びや個別支援の中で一緒に見つけていければと思います。

 7th SENSE 東向日駅前【児童発達支援・放課後等デイサービス】/「書くのが苦手」の中にある、育ちの芽を見つける
コラム
26/07/11 15:20 公開
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