「っ」「ょ」など小さな文字を読み間違える
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「っ」や「ょ」などの小さい文字は、読みの苦手なお子さんがつまずきやすいポイントです。これらの文字は1文字の音として発音されないので、存在を意識しにくいという特徴があります。
大きい文字と区別できるようになるためには、どんな工夫をすればいいのでしょうか。
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新しい単語を練習するときに、
既に知っている文字や単語を紐付けてあげましょう
小さい文字の入った単語の中から、
「ちょこ」などお子さんの興味に合わせて覚えられそうな単語をひとつ選びます。
まずはその単語だけ読めるように練習します。 新しい単語を覚えるときは、既に知っている単語の確認からはじめましょう。
「出来る!」という気持ちを最初に引き出してあげると
新しいことを学ぶ際に、とてもスムーズです。 覚えた単語に関連付けて、他の単語も共通点を見つけて読んでみましょう。
「きゅうり」を覚えた場合は、
「きゅうきゅうしゃも、きゅうりの『きゅ』があるね!」など関連付けてあげましょう。
ワンポイント
「きゅ」という音をマスターできるよう、できるだけたくさんの例を使って発音してっましょう。
1つひとつ「正しいよ、ちゃんと出来ているよ」と伝えることで、子どもは「できた」感覚を持てるようになり自信につながります。
小さな成功を繰り返しさせるイメージで取り組んでいきましょう。
既に知っている文字や単語を紐付けてあげましょう
「ちょこ」などお子さんの興味に合わせて覚えられそうな単語をひとつ選びます。
まずはその単語だけ読めるように練習します。 新しい単語を覚えるときは、既に知っている単語の確認からはじめましょう。
「出来る!」という気持ちを最初に引き出してあげると
新しいことを学ぶ際に、とてもスムーズです。 覚えた単語に関連付けて、他の単語も共通点を見つけて読んでみましょう。
「きゅうり」を覚えた場合は、
「きゅうきゅうしゃも、きゅうりの『きゅ』があるね!」など関連付けてあげましょう。
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高畑 脩平
先生
白鳳短期大学 リハビリテーション学専攻 作業療法学課程 講師
奈良教育大学特別支援教育研究センター 研究員
奈良県障害者総合支援センター
作業療法士
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