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単語や文をつなげて読めない
単語や文章を一音ずつ、ぷつぷつ途切れながら読んでしまう様子が気になっていませんか?これには、「目のスムーズな動き」や「文字を音に素早く変換すること」や「単語のまとまりを捉えること」などが苦手である可能性があります。原因は多岐に渡りますが、ここでは日常で簡単に取り組みやすい3つの手だてをご紹介します。
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文字の羅列がどこで区切れるかが分からず、読むのに苦戦するお子さんもいます。読み上げる文章に簡単な書き込みをすることで、お子さんが区切れや言葉のまとまりを理解しやすくなります。
ルール・準備物
教科書、絵本など
その区切りにしたがって、1つひとつ読みあげてみましょう。
ワンポイント
お子さん自身に区切れを書きこんでもらうと、理解も深まります。また、スラッシュの色もこだわってみましょう。教科書を読む際のスラッシュは、「意識にはのぼらないけど、何となく見えている範囲(周辺視野)」で捉えることになります。周辺視野は、赤よりも青のほうが捉えやすいと言われていますので、青ペンでスラッシュを入れてみるのも良いでしょう。
ほかの工夫
監修者
高畑 脩平
先生
白鳳短期大学 リハビリテーション学専攻 作業療法学課程 講師
奈良教育大学特別支援教育研究センター 研究員
奈良県障害者総合支援センター
作業療法士
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