文字のバランスが悪い
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文字の大きさがばらつく、文章をまっすぐ書けないなど、
文字のバランスが気になることはありませんか?
バランスが悪くなる原因として 「マスの空間を捉えにくい」「細かく手を動かすことが難しい」などが考えられます。
そんな時に出来る工夫をご紹介します。
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1文字のどこかが大きくなっていたり小さくなっていたりすると、文字がバランス悪く見えてしみますよね。
1マスを4ブロックに色分けしたシートを使って、1文字の形をキレイに書けるように練習をしましょう。
ルール・準備物
紙、ペン、定規、蛍光ペン(4色)
1
1マスを4ブロックに分けて、色を塗りましょう
ノートの1マスをペンで区切ってあげましょう。
予め4ブロックに補助線が入っているものを使うのも良いでしょう。 2 見本の文字を書いてあげましょう 大人が見本を書いて、お子さんと確認します。
何色の部分に、どのパーツがあるか、1つひとつ見ていきましょう。 3 見本を見ながら練習しましょう お子さんが見にくそうにしているときは、
見本の紙を大きくしてあげたり、
まずは上からなぞるところから始めるのも良いでしょう。
ワンポイント
マスに対してどのくらいの大きさで書くかを伝えながら練習しましょう。
また、文章を書くときに全ての文字の大きさがバラけてしまうときは
「上の文字と同じくらいの大きさで書こうね」と伝えてあげると良いでしょう。
1マスを4ブロックに色分けしたシートを使って、1文字の形をキレイに書けるように練習をしましょう。
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予め4ブロックに補助線が入っているものを使うのも良いでしょう。 2 見本の文字を書いてあげましょう 大人が見本を書いて、お子さんと確認します。
何色の部分に、どのパーツがあるか、1つひとつ見ていきましょう。 3 見本を見ながら練習しましょう お子さんが見にくそうにしているときは、
見本の紙を大きくしてあげたり、
まずは上からなぞるところから始めるのも良いでしょう。
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高畑 脩平
先生
白鳳短期大学 リハビリテーション学専攻 作業療法学課程 講師
奈良教育大学特別支援教育研究センター 研究員
奈良県障害者総合支援センター
作業療法士
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