文字のバランスが悪い

文字の大きさがばらつく、文章をまっすぐ書けないなど、
文字のバランスが気になることはありませんか?

バランスが悪くなる原因として 「マスの空間を捉えにくい」「細かく手を動かすことが難しい」などが考えられます。

そんな時に出来る工夫をご紹介します。

12562 view

手先のコントロールが苦手な場合、文字を一定の大きさで書くために必要な運筆方向や、止め・はねなど力のコントロールが難しく、文字が大きくなってしまいます。

こんなときは市販の道具を使って、手先で鉛筆を動かす感覚を得やすくするとよいでしょう。
ルール・準備物
紙やすり、滑り止めマット
下敷きの表面に紙やすりや滑り止めマットを貼り付けましょう
いざ書き始めると、鉛筆が上手にコントロールできない…そんなときはの画像1 クリックすると別画面で開いて拡大できます
プラスチックの下敷きは滑りやすく、
自分で手を動かしている感覚がつかみにくい場合もあります。

下敷きに工夫をして、
「少し力を入れないと進まない」
「これくらい力を加えると、コントロールできそうだ」という感覚を掴んでもらいましょう。

柔らかい下敷きも動きを感じやすく効果的です。
アイテムはこちら
ほかの工夫
監修者
高畑 脩平 先生
白鳳短期大学 リハビリテーション学専攻 作業療法学課程 講師 奈良教育大学特別支援教育研究センター 研究員 奈良県障害者総合支援センター 作業療法士
当サイトに掲載されている情報、及びこの情報を用いて行う利用者の行動や判断につきまして、正確性、完全性、有益性、適合性、その他一切について責任を負うものではありません。また、掲載されている感想やご意見等に関しましても個々人のものとなり、全ての方にあてはまるものではありません。
『学習・工作』TOPへ戻る >