黒板の文字をノートに書き写すことが難しい

文字は書けても黒板からの書き写しが難しいということはありませんか?

黒板からの書き写しは、黒板とノートを交互に見る必要があるため、眼球運動(焦点を移す目の働き)と記憶が必要となります。

また、ノートの空間を的確に捉えなければなりませんよね。

そんな時に出来る工夫をご紹介します。

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黒板からの書き写しは黒板とノートを交互に見る必要があるため、眼球運動(焦点を移す目の働き)が重要となります。

遊びで楽しく目を動かす練習をしましょう!
目の焦点を動かす遊びをしてみましょう 目をスムーズに動かせるようになるために行います。

目で追う対象物が、出来るだけダイナミックに動き、目も大きく動くような遊びをしましょう。
風船バレー
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スーパーボール
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ミニ卓球
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球技
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野球やサッカーなどでも構いませんが、
キャッチボールのようにスポーツのルールを取り入れず、ボールの行き来だけでも十分に目を動かす練習になります。
ワンポイント
外で大人数で行う遊びだけでなく、 自宅の中で出来る遊びも良いでしょう。 風船を大人が動かしてお子さんが掴もうとするようなゲームや、 大人が次々と手の場所を動かしながら、お子さんにハイタッチをしてもらうのも良いでしょう。 これら遊びが上手くできない場合は、まず基盤となる体作りが大切となります。 ジャングルジムやブランコなどの遊びを通して楽しく育んでいけたら良いですね。
ほかの工夫
監修者
高畑 脩平 先生
白鳳短期大学 リハビリテーション学専攻 作業療法学課程 講師 奈良教育大学特別支援教育研究センター 研究員 奈良県障害者総合支援センター 作業療法士
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