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ひらがなや漢字を正しく書けない
文字を正しく書くためには、①紙(マス)の空間を的確に捉えること②記憶している文字のイメージをもとに書き表すこと、などが必要になります。
また文字を記憶するためには、視覚(文字を見る)、聴覚(文字の音を聞く)の他に、鉛筆を動かす運動感覚を合わせる必要があります。
このうちどれかが苦手だと、文字を正しく覚えて書くことが難しくなります。
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書き順には「上から下」「右から左」などの一定の流れがあります。なので書き順の流れが身につくと、文字を覚えやすくなります。
まずは「動きに順序がある」ことを体感してもらって、書き順をおぼえることに繋いでいきましょう。
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書き順の上下を間違えてしまう場合
文字を書くときの書き順は、上から下、左から右に手や身体を動かすのが多いですよね。
どんなに伝えても、下から書き始めてしまう場合は、もしかしたら上下の感覚がまだ曖昧なのかもしれません。
その場合に、平面(机)に紙を置いた状態で上下の指示は、より難易度が高いといえるでしょう。壁に紙を貼り、お子さんに立ち上がってもらいながら取り組むと良いかもしれません。 2 手の運動感覚が鈍く、一連の手順が身体で覚えにくい場合 お子さんにとって、書いたときの動きが手に伝わりやすいように道具を工夫してみましょう。
・大きな筆をつかう
・ザラザラ下敷きを使う
・ダンボールに書いてみる
・砂場や曇った窓に手や指を使って文字を書いてみる
まずは「動きに順序がある」ことを体感してもらって、書き順をおぼえることに繋いでいきましょう。
どんなに伝えても、下から書き始めてしまう場合は、もしかしたら上下の感覚がまだ曖昧なのかもしれません。
その場合に、平面(机)に紙を置いた状態で上下の指示は、より難易度が高いといえるでしょう。壁に紙を貼り、お子さんに立ち上がってもらいながら取り組むと良いかもしれません。 2 手の運動感覚が鈍く、一連の手順が身体で覚えにくい場合 お子さんにとって、書いたときの動きが手に伝わりやすいように道具を工夫してみましょう。
・大きな筆をつかう
・ザラザラ下敷きを使う
・ダンボールに書いてみる
・砂場や曇った窓に手や指を使って文字を書いてみる
ほかの工夫
監修者
高畑 脩平
先生
白鳳短期大学 リハビリテーション学専攻 作業療法学課程 講師
奈良教育大学特別支援教育研究センター 研究員
奈良県障害者総合支援センター
作業療法士
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