聞いたことと書く文字が一致しない

「らくだ」と聞いたのに「だくだ」と書く子ども。これって聞き間違い?書き間違い? 「文字」と「音」の対応が上手くいかないと、このようなことが起こってきます。まずは、音の違い(「だ」と「ら」)に気付けているかが重要となります。

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私たちも英語で発音しにくい音は、聞き取りにくいと思います。同じように子どもたちが日本語を学ぶときも、発音が曖昧であると聞き取りも曖昧になってしまいます(「つ」▶︎「ちゅ」、「さ」▶︎「しゃ」など)。まずは口を使った遊びを通して発音する力を高めることも大切です。
口を使った遊びを取り入れて、口の運動機能の発達を促しましょう シャボン玉など、口をつかった遊びを取り入れていきましょう。

ただ吹くだけだと、お子さんは飽きてしまうかもしれません。シャボン玉を追いかけて潰すゲームにするなど、お子さんの年齢に合わせて工夫してみましょう
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・ピンポン球ホッケー(口で吹いてハイパーホッケーのように遊ぶ)
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・吹き矢
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・吹き戻し
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・風船とばし
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その他、リコーダーや鍵盤ハーモニカなどもよいでしょう。
ワンポイント
唇をしっかりとすぼめられるようになると、発音もしやすくなります。
ほかの工夫
監修者
高畑 脩平 先生
白鳳短期大学 リハビリテーション学専攻 作業療法学課程 講師 奈良教育大学特別支援教育研究センター 研究員 奈良県障害者総合支援センター 作業療法士
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