ぬりえが苦手

枠からかなりはみ出してしまったり、ぬりつぶせていなかったりということはありませんか? ぬり絵を行うためには、手先の運動コントロールが必要です。また、手先の細やかに操作するためには、それより中心部である体幹・肩甲骨・肩・肘・手首などの安定が必要になってきます。
繰り返し練習すれば出来るわけではなく、これらの要素が揃えば、子ども達は自然とぬり絵ができるようになってきます。
11463
view
うすくなったり、濃すぎたりと、筆圧のコントロールが苦手な場合は、身の回りにある道具を使って練習をしていきましょう。
ルール・準備物
ねんど、葉っぱ、色鉛筆やクレヨン、習字や絵の具のなど太さの違う筆、絵の具(または墨)
クレヨンが持ちやすくなるために、コインを貯金箱に入れたり、おもちゃをつかんだりして、つかむ練習もするとよいでしょう。
紙の下に葉っぱなどボコボコしたものを敷き、上から色鉛筆やクレヨンなどでぬりつぶします。
色が薄い場合は、クレヨンなどの色がはっきり出るものを使用しましょう。濃い場合は、色鉛筆などの色が出にくいものを使ってみましょう。
ワンポイント
姿勢が斜めになる場合は、足や肘の位置を正しく保てるようにクッションを置いたり、支えてあげるなどの工夫しましょう。

色が薄い場合は、クレヨンなどの色がはっきり出るものを使用しましょう。濃い場合は、色鉛筆などの色が出にくいものを使ってみましょう。




高畑 脩平
先生
白鳳短期大学 リハビリテーション学専攻 作業療法学課程 講師
奈良教育大学特別支援教育研究センター 研究員
奈良県障害者総合支援センター
作業療法士
当サイトに掲載されている情報、及びこの情報を用いて行う利用者の行動や判断につきまして、正確性、完全性、有益性、適合性、その他一切について責任を負うものではありません。また、掲載されている感想やご意見等に関しましても個々人のものとなり、全ての方にあてはまるものではありません。
